2018年9月28日 JL774便にてメルボルンから成田に到着した後は、LCCのジェットスター・ジャパンGK109便で新千歳に向かいます。
メルボルンから新千歳までのフライトのうち、成田までしか特典航空券が手配できなかったため、成田→新千歳はLCCのジェットスター・ジャパンのフライトを別切りで予約しました。ジェットスターは、国際線乗りつぎのJALのコードシェア便として搭乗したことはありますが、LCCとして単独で予約、搭乗するのはこれが初めてです。
■予約経緯
ジェットスター・ジャパンの公式HPから予約。リュック+カートの組み合わせだったため、機内持ち込み7kgまで、受託手荷物は20kgまでを選択。座席を前方指定としたため、支払金額は9,060円に。
んー、少し贅沢か?とも思ったのですが、それでもJALの先得などで予約するよりも格段に安いです。
また、搭乗券発行用のバーコードがスマホに送られてきたり、搭乗日近くになって受託手荷物をさらに預ける必要はないか?といった、とても親切なメールが来たり。
受託手荷物は当日空港で許容重量を増やすと非常に高くつきます。つまり、旅行に行く前にどれだけの荷物をどう持っていくか、を考えておかなければなりません。予約を入れた時点で旅行が始まっている感じ。
■成田空港第3ターミナルへ移動
774便降りて到着ロビーに出てから、お金をおろしたりトイレに行ったりでちょっと時間を食いまして…第3ターミナルに向かい始めたのが9時半過ぎ。第2ターミナル地上階出口から外に出ると歩道にペイントがあるので、それに沿って進みます。徒歩なら15分弱くらいでしょうか。
途中で第3ターミナル行の無料連絡バスが止まっているのを発見。これ幸いにと乗車します。
■チェックイン
ロビーに入ると各社のカウンターが並んでいますが、かなり空いている様子。やはり台風や地震の影響でアジア各地、特に中国からの観光客が減っている影響でしょうか。
ジェットスターのカウンターへ。自動チェックイン機でチェックイン。あらかじめ印刷しておいたEチケット、もしくはスマホに送られてきたバーコードを読み込ませればOK。
搭乗券はレシートだとばかり思っていたのですが、思ったより立派な搭乗券が出てきてビックリ。
このあと「Step 2」、手荷物カウンターへ。このときすでに受付終了時刻が近づいているにもかかわらず、結構な列になっていて焦りました。LCCに乗るときは、いつも以上に時間に余裕をもって行動しないとダメです。
機内持ち込み可能なキャリーバッグとリュックが手荷物。JALならNo Checkでそのまま持って入れますが、LCCはそうはいかず。
預け荷物は11kg。事前に預け荷物20kg分を購入していたのでOK。続いてキャリーオンのリュックの計量…8.3kgでNGに。
「ペットボトルの水などがあれば抜いてください」
機内持ち込みのミネラルウォーターを抜いて7.8kg。「次回から7kg以下になるようにご協力ください。また搭乗までには何も買わないで乗ってください」
7kg台ならOKとのことでしたが、預け荷物に余裕があったのでパスした感じ。LCCはやはり厳しいですね。リュックには計量済みのタグが付けられます。これが付いてない機内持ち込み荷物は、ゲート前でチェックされて計量されます。
■搭乗口へ
そのまま保安検査場へ。保安検査場入口は国内線、国際線が別々になっています。イギリスのように出国審査がなくなれば、国内線、国際線が共通のルートになって分かりやすいのですが…
保安検査場を抜けたら搭乗口164番を目指します。途中の陸橋には、ヒコウキが良く見えるスポットがあり、記念撮影をする人が多かったです。
写すとこーんな感じ。LCCが好きな方にはいいかも。2タミのJAL機はちょっと見えにくい…
売店もあるので、機内に持ち込む飲食物や、ちょっとしたお土産が買えます。
■GK109便
搭乗開始は出発30分前の10:15。これより少し早めに搭乗口へ。搭乗口にある電光掲示板、右上の時刻、なぜか1時間進んでいます。サマータイムなんかないのに(笑)。
通路を挟んだ隣の3席は空席でした。これ見ると、やはり座席間は狭いな、と再認識。
ほぼ定刻でドアクローズとなったものの、出発機渋滞で11:30離陸。その後は居眠りをしていたので、特記事項なしです(笑)。機内誌くらい見ておけば良かったと反省。
手荷物を受け取ります。あまり数が流れていなかったところを見ると、LCCを使う人は軽いキャリーに上手に詰めて7kgあるいは10kg以下にしているのでしょう。
■初めてのLCC
これまでジェットスターには数回搭乗したことがありますが、いずれも国際線乗り継ぎのJALコードシェア便だったので、荷物の重量制限はJALの基準でした。
今回はジェットスター便として初搭乗。気を付けなければならないな、と思ったのは次の点でしょうか。
・手荷物重量。10kgのキャリーオンプログラムが便利そう。
・手荷物を預けるとやはり高くつく。
・時間に十分な余裕を持つ。空港ダッシュ→搭乗、はNG
シート間隔はミニマムなので、JALの新間隔エコノミーに慣れた人には長時間はちょっときついか?欠航時の対応も基本的には個人で、なので、状況に応じてうまく使うことが大事です。要はリスクをどうとるか、ではないでしょうか。
私は基本JALですが、今回のようにどうしても、となれば使う、ってところでしょうか。
■Flight Data
・Airline: Jetstar Japan
・Flight: GK109
・Aircraft: A320 (JA10JJ), Age/ 5years
・Depature: Narita (NRT)
・Destination: New Chitose (CTS)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: TPM 510mile (no mile accumulated)
・FOP: Nil
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