2015年9月11日 シドニー→成田間を、いつものJAL772便(JL772)のビジネスクラスにアップグレードで搭乗しました。
JGCプレミア資格を取ってから、ステータス特典でマイルによるアップグレードが通常の半分の片道10000マイルで可能になり、とても重宝しています。
加えてアップグレード空席待ちになっても、後日ほぼ100%の確率でアップグレードされるようになりました。同一航空会社を使う最大のメリットです。
さて、これまで何回も搭乗しているシドニー⇔成田線、機種もいつもの777-200ERだし、機内食もそう大きく変わらないし…と思っていたところ、今回はまた新たなドラマが。詳しくはそれは後ほど。
チェックイン後、まずは朝食を食べにカンタスファーストラウンジに向かいます。
今回はファーストクラスラウンジのインビテーションカードをいただきました。
受付でインビテーションカードと搭乗券を提示。
まずはダイニングに座って朝食を注文します。この日はオムレツにしました。ふんわりとしたオムレツにパンが一切れ付いていました。写真奥に見える生グレープフルーツジュースも美味しかった…
搭乗時刻になり、搭乗口へ。
こちらが毎度お世話になるシップ、ボーイング777-200ER。
10月下旬の夏ダイヤから777-300ERになります。年末の搭乗が楽しみ…
機内の入り口にてキャビンスーパーバイザーの方とご挨拶。
?、このスーパーバイザーのBさんとは、どこかでお会いしたような?でもはっきりとは思い出せません。まあいいや、なんて思っていたら、離陸後のごあいさつで、「○○様、どこかでお会いしましたよね?」
あー、やっぱりお互い同じことを考えていたんだぁとびっくり。
今年は4月、6月に同路線に搭乗したのですが、そのときはシドニー線の勤務はなかったとのこと。そうなると去年8月かそれ以前の話ですね、ということになったのですが、そんな前のことを覚えていただいていたことにびっくりしました。
特に粗相をしたわけでも何でもないのですが…私ってそんな特徴ある顔してたかな?(笑)
離陸後、そんなサプライズのあってから食事のサービス開始。
まずは、アミューズ・ブーシュ。
ブリオッシュ フォアグラのソテー添え、チキンエスカベッシュ。ドゥラモットであわせます。
これまではアミューズのサービスはなく、ドライなっとうが付け合わせだったかと。ちょっと味が濃かったのですが、ドライなっとうよりは数段いいです。
お次は和食膳。
ホタテ、サーモン、エビ、黒豚、鰻、焼きなすなど…久しぶりの本格和食を堪能。
写真は白ワインですが、やっぱり…と日本酒にスイッチ。
最後はヒラメと海老の松前焼にご飯、お味噌汁をいただいて終了。
デザートはいただかず、いつものようにチーズプレートとシラーズを楽しみました。
いつもは機内エンターテイメントをあまり楽しまないのですが、「篤姫」の総集編を楽しみました。NHKで放送があった総集編ですが、合計6時間ほど、じっくり見てしまいました。
トイレに立った時に、ストレッチを兼ねて雑誌コーナーで本を読んでいると、スーパーバイザーのBさんから青竹踏みを勧めていただき、足裏をマッサージ。青竹踏みなんて、本当に久しぶり、すっかり気持ちよくなってしまいました。
到着前の食事は、過去に洋食をチョイスしたときにいまいちだったことから、しばらく和食にしていたのですが、久しぶりに洋食を選択。ラビオリ、ギリシャ風サラダ、フルーツでしたが、ラビオリ、なかなかおいしかったです。
食事後、あいた食事のトレイを下げに来たBさんが、肘掛に置いてあった私のiPhoneケースのデザインを発見。
「これ、なかなかいいアイデアですね。他社さんのものですが、飛行機が好きな方にはいい品ですし、おみやげにもいいですね。どちらで買われたのですか?」
「確か通信販売か、機内販売のどちらかだったと思います。もう2年ほど前に買ったものですよ」
「後で写真を撮らせていただいていいですか?弊社で参考にさせていただきたいものですから」
「どうぞ、ご遠慮なく」
ということで、後ほど、ご自身のiPadで写真を撮っていかれました。
そう言われてみれば、JALの機内販売カタログには自社ロゴが入ったグッズがほとんどないような気がしました。一方で、ANAではロゴ入り商品が結構あったかと思います。
カタログの雰囲気は、JALのほうがセレブっぽい感じに仕上げられている感じがするのですが、ロゴ商品がないものそのせいでしょうか。ANAは割とフレンドリーな感じのカタログです。この雰囲気の違いは社風の違いなのでしょうか。
今回の搭乗では、機内食にアミューズが登場したところが大きな変化でした。また、アメニティは「TUMI」のケースでしたが、色が赤から深緑に変わっていました。
初めの機内食では、以前はキッチンでトレイに乗せて客席まで運ばれていましたが、和食膳、台の物ともワゴンに乗せて客席に運ぶスタイルでした(キャセイに似ています)。
ちょっとずつ変わっていくJAL、毎回のコメントになりますが、サービスの向上が見て取れました。それにしても、キャビンスーパーバイザーBさんの記憶力にはびっくりでした。
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