アイツタキ観光の目玉といえば、「アイツタキラグーンクルーズ」。
アイツタキ環礁の南にある「One Foot Island」と、ここからつながる「サンドバー」と言われる砂州(砂嘴という感じでもあるのですが…)、が織りなす風景は世界の絶景ランキングにも数えられる美しい場所。地球最後の楽園とも呼ばれる場所へ、クルーズ船で訪れることができます。
島にクルーズ会社は数社あるのですが、どれを選ぶかはクルーズの内容を吟味しての選択。限られた情報の中で、どんなポイントでどこのクルーズ会社を予約したかを紹介します。
(One Foot Island)
「Aitutaki Lagoon Cruise」でググると、主だった以下のクルーズ会社がひっかかります。
・The Vaka Cruise
・Bishop’s Cruises
・Kia Orana Cruise
・Teking Lagoon Tours
他にも小さなクルーズ会社=個人チャーターの会社があるようですが、ここでは割愛します。以下、検討した4社の比較を記載しますが、クルーズの内容、価格は、この記事の記載時点(2019年1月)のものです。
会社ごとにメニュー、価格が異なるのですが、いずれの会社も、One Foot Islandを訪れるツアーを催行しているのが特徴です。
多くの観光客は、このThe Vaka Cruiseと、この後紹介するBishop’s Cruisesのいずれかを利用するかと思います。そのくらい、アイツタキラグーンクルーズではメジャーな存在。
ツアーは1コースのみ。
催行日:月曜日~土曜日(日曜日休み)
出発:10:00(各ホテルへの送迎サービスあり)
帰着:16:00
価格:125NZD
ルート:2カ所の小島+One Foot Island
含まれているもの:
船上での昼食、シュノーケリングギヤ一式、タオル、水、
コーヒー、紅茶のサービス、船上の民族音楽演奏
ラロトンガ航空が主催する、ラロトンガ島からのアイツタキ日帰りツアーの場合もこのクルーズ会社の船になります。空港ピックアップ&ドロップのサービスが付き(価格は飛行機代込みで493NZD)。
写真のような船で、にぎやかな音楽の生演奏を聴きながらクルーズが楽しめます。ラロトンガ島からの日帰りツアー客も乗るので、結構混んでいるようです。サイトからの予約の際、日本語で入力ができるので、英語が苦手な方も安心。One Foot Islandでは、世界で唯一の無人島にある郵便局から手紙を出すこともできます。
Vaka Cruiseと並んでメジャーなクルーズ会社。主なツアーはFull Day CruiseとOne Foot Island Drop Offの2つがあります。
<Full Day Cruise>
催行日:月曜日~土曜日(日曜日休み)
出発:10:00(各ホテルへの送迎サービスあり)
帰着:16:00
価格:100NZD
ルート:2カ所の小島+One Foot Island
含まれているもの:
One Foot Islandでの昼食、シュノーケリングギヤ一式、
タオル、水などの飲み物
<One Foot Island Drop Off>
催行日:月曜日~土曜日(日曜日休み)
出発:10:00(各ホテルへの送迎サービスあり)
帰着:16:00
価格:90NZD(昼食付)、70NZD(昼食なし)
ルート:One Foot Islandのみ
含まれているもの:
One Foot Islandでの昼食(昼食付の場合)、
シュノーケリングギヤ一式、タオル、水などの飲み物
Full Day CruiseはThe Vaka Cruiseとコースは同一。実は、この会社のオーナーがOne Foot Islandにある世界で唯一の無人島にある郵便局の管理もしているらしく、One Foot Islandの郵便局前で昼食を食べることができるのがThe Vaka Curiseとの違い。
One Foot Islandの郵便局から手紙が出せるのはThe Vaka Cruiseと同じですが、パスポートに訪問証明のスタンプも押してくれます(ただし、使用中のパスポートに出入国等以外のスタンプを押すとトラブルのもとになるので、古いパスポートに押してもらう必要があります)。
また、One Foot Islandを1日満喫したい人向けに、One Foot Island往復のみのツアーもあります。そのほか、カップル向けのプライベートツアー(300~500NZD/2人)や、One Foot Islandでの結婚式のコーディネートなどもやっています(詳細はHPで。ここでは割愛)。
予約はHPから。英語での入力が必要です。予約が成立すると、登録したメールアドレスにツアーの詳細が来ます。また、前日のツアー会社に電話して、リゾートのルームナンバーを連絡する必要がありました。
アイツタキ島の中心地、Arutangaの港から出発。前に紹介した2社よりも小さい船で、One Foot Island以外、巡る小島も異なるのが特徴。
催行日:日曜日~金曜日(土曜日休み)
出発:9:00(各ホテルへの送迎サービスあり)
帰着:15:00
価格:125NZD
含まれるもの:
昼食、シュノーケリングギヤ一式
予約はHPから。英語での入力が必要。こじんまりとしたツアーが好みの方向け。人数が少ない分、英語ができた方がよさそう。島西部から出発できるので、そちらに滞在する人には便利そうです。プライベートツアーもあります。
シュノーケリングをする人向けのツアー。昼食付で125NZD。その他サンセットツアーなどもあります。
今回のツアー参加の目的は、あくまでも写真撮影。フォートラベルなどのWebでThe Vaka CruiseとBishop’s Cruisesの小島に渡るツアーの詳細を見てみましたが、写真撮影をメインにするなら、やはりOne Foot Islandにじっくり滞在するのがベターと判断。Bishop’s Cruisesの「One Foot Island Drop Off」ツアー昼食付に決めました。
予約はHPから氏名と宿泊先などを記入してホテルピックアップのメニューで送信(なので若干の英語力が必要になります)。支払いは当日、キャッシュorクレジットでOK。
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