霧多布湿原を散策した後は、車で5分ほどで行ける霧多布岬に立ち寄ってみます。
霧多布岬という名前は実は通称。正式名は湯沸岬(とうふつみさき)というのですが、「ゆわかし岬」と読む人が多く、霧多布岬という通称が使われているとのこと。お湯を沸かさなきゃいけないくらい年中寒い岬って感じもします。
岬に向かう途中に展望台があるので、そこから岬を望みます。
湿原は曇っていたのですが、わずか数キロ離れた岬は晴天。何とも不思議な天気です。冬は風が強く海はかなり荒れるのでしょう。切り立った崖が冬の波の荒さを想像させます。
岬の北側は湾になっていて展望台からは対岸が望めます。この日は波も穏やかで、北海道らしい広大な景色を楽しめました。
展望台から駐車場方面を見たところ。キャンピングトレーラーで北海道を旅しているご夫婦が、のんびりとした時間を過ごしていました。こんな景色の中、ゆったりとした時間を過ごせる贅沢がうらやましい。
近くにはキャンプ場もあるのですが、コロナ禍閉鎖中。風がゆるやかならいいところですが、そうそう条件に恵まれるとも思えず…。
お土産物屋さんも何もない、北海道らしい雄大な岬の景色を楽しむならいいところです。この後は一路釧路空港に向かい、釧路のB級グルメをいただきます。
コメント