JL771便 成田→シドニー ビジネスクラス(SKY SUITE・SS9)搭乗記(2017.8.23)

2017年8月23日 札幌から成田、シドニー経由でメルボルンへ戻ります。新千歳から成田までのジェットスター便の搭乗を終えた後は、お馴染みシドニー行771便に搭乗です。
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■再びチェックイン

ジェットスター便を降りた後、第3ターミナルから徒歩で第2ターミナルLカウンター、JAL「ファーストクラスカウンター」にやってきました。新千歳→成田はジェットスター便の利用だったため、成田では改めてチェックインする必要があります。

時刻は夕方5時過ぎ、夕方の出国ラッシュをちょっとすぎて、カウンターは静かでした。最終メルボルンまでの搭乗券を発券していただき、さらにサテライトのシャワーの空き具合を確認、1室空いているとの情報。

「お客様、出発ゲートは61番ですが、サテライトでよろしいのですか?」の質問も定番に。「はい、シャワーの後にペリエをいただきたいので…」 これも定番の返答になりました(笑)。
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■サテライト・ファーストクラスラウンジ

チェックインを済ませたら、そのままファストセキュリティレーンから出国します。ファーストクラスカウンターからファストセキュリティレーンまでの動線の良さに、いつもながら感心します。
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そのままサテライトラウンジへ。
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さっそくシャワーを使わせていただきます。暑い夏、フライト前に汗を流せるのは本当に助かります。そのあとマッサージも可能ということで、全身マッサージを受けます。これが最後の友人マッサージサービスになりました。

マッサージサービスを受け終わったのが夕方6時。搭乗開始までの約1時間、すこしくつろぎます。まずはお待ちかねペリエを1杯。
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パスポート、搭乗券とのショットも毎度ですが…やはりおいしいです。ドライな銘柄に変わり、私好みのシャンパンに。
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おつまみも軽く頂きます。夏なので、窓の外もまだ少し明るいです。
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JALファーストクラスラウンジではサントリーウイスキー「響」がいただけるので、こちらをいただきます。グラスにお酒を注いだところで…
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お腹の虫が鳴き始め、機内食まで我慢ーが抑えきれなくなり、グラスを持ってそのままダイニングへ。
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冷製スープも気になったのですが、
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ギョーザ、シュウマイ、チキンに目がくらみ、ついでにJAL特製カレーにまで手を出してしまい、気づけばしっかり食べていました。マズイ、食べ過ぎ…(泣)。シンガポールdnataラウンジでのチキンカレーがあまりに普通過ぎたので、やはりリベンジしちゃいました。この味が海外で食べれたら、って毎回思うのですが…
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■搭乗

19:00少し前に搭乗口へ。搭乗機の写真を撮ろうとしたのですが、残念ながら61番ゲートではうまく撮れる場所がなく、あえなく断念。到着地シドニーでも撮影できませんでした。

ちなみに、機材はボーイング787-9、機体レジ番号JA864J、大連から到着、折り返しのシドニー行き。

搭乗は19:05分からということで、ダイヤモンド・プレミアの優先レーンから搭乗します。
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座席は7A。セカンドキャビンのバルクヘッドです。そして願わくば朝日を拝むべく、定番の進行方向左側A席を事前指定。
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座席に着いたら、まずリラクシングウエアに着替えるためにトイレに向かいます。機内で長時間座っているとシャツがクシャクシャになってしまうので、少なくともシャツだけは必ず着替えるようにしています。なので、私にとって、優先搭乗はMUSTアイテムです。

席に戻るとウェルカムドリンクサービス。再びシャンパンをいただきます。プラスチックグラスなのですが、これがカンタスのようにガラスのグラスだとなおいいのですが…重量削減、コスト削減のためやむを得ないのでしょう。< br />Img_8229_2297x1531

CAさんの機内アナウンスがあり、19:25ドアクローズ。
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プッシュバックが始まります。
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■離陸~機内の様子

19:53、RWY16Rから離陸。久しぶりに撮れた夜の滑走路の写真。
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離陸後、シートベルト着用サインが消灯して、食事前に機内をちょっと散策。まずはビジネスクラス(セカンドキャビン)
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プレミアムエコノミークラス。ほぼ満席。
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エコノミークラス。こちらもほぼ満席。
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■夕食

7月に続いての771便搭乗。前回は和牛のステーキ(洋食)を頼み、かつ今月も同じメニューだったので、今回は和食を事前予約。

◇先付

  • 胡麻豆腐 山葵のせ
  • 鮪のコンフィ
  • 飲み物:サントリー白州シングルモルト・ロック

洋食の「アミューズ・ブーシュ」と共通メニュー。毎回、胡麻豆腐の山葵がよく効きます。飲み物は日本酒をやめてウイスキーにしてみました。ジャパニーズウイスキーをゆっくりいただきながら和食をいただくのもいいかな、と。
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◇薫風

  • 夏野菜と若布のポン酢ジュレ掛け
  • セロリの土佐酢漬け
  • そば真砂和え
  • 蛸旨煮
  • 南瓜
  • 茄子揚げ出し
  • うどと人参のきんぴら
  • きぬさや
  • うざく辛子酢味噌
  • 真鯛の昆布〆
  • 田舎風出汁巻き玉子
  • 京風出汁巻き玉子
  • 丸十蜜煮
  • あんず蜜煮
  • 飲み物:サントリー白州シングルモルト・ロック

季節が夏ということもあり、さっぱりとした夏向きのメニュー。彩もよく、和食はやっぱりいいなぁと。ウイスキーとの相性もなかなかよいです。
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◇台の物

  • 和風牛タンシチュー
  • 銀鱈味噌漬け
  • 炊き立てのご飯(新潟奥阿賀産のコシヒカリ「雪蔵今摺り米」
  • 味噌汁、香の物

いったんお盆が下げられ、新しいお盆で台の物がサーヴされます。JALの和食では毎回なのですが、台の物に肉料理と魚料理が両方出てきます。量は多くはないのですが、私はどちらか片方で十分(魚かな)。まあ最初から魚だけにしてもらえばいいだけのこととは思います。ごまふりかけ、はメニューにない「おまけ」です(笑)。
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◇甘味

  • 水羊羹

この水羊羹がくどくなく、味がさっぱりしてよかったです。以前は甘味はいただかなかったのですが、最近は結構誘惑に負けていただいちゃっています。
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■またまたお知り合いのクルーと…

夕食が済んで、映画を観ていたのですが、やはりワインが気になりチーズプレートと一緒に注文。このとき、翌朝、朝食にシュリンプのサンドイッチを食べたいので取り置きをお願いしたのですが、なぜかチーズプレートと一緒に出てきてびっくり!はい、完全にCAさんの聞き間違いです。外国人のCAさんだったのですが、こちらの説明が悪かったのでしょうか…?
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そして、ここでチーフパーサーの方が見えて、「以前機内でお会いしましたね、お久しぶりです」のご挨拶。。。私の方がすっかり忘れていました。そしてクルーのお1人からも同様のご挨拶。こちらはすっかり忘れていました、スミマセン。

そして、この再会がきっかけとなり、「旅の手帳」の話につながりました。

■旅の手帳

ボーイング787型機には、機長、クルーとお客様をつなぐ交換日記のような「旅の手帳」があるそうです。

「お客様になかなか書いていただけなくて…」のチーフパーサーの泣きの一言に、メッセージを書くことに。

「9月2日のメルボルン発772便初便に搭乗します!」のメッセージを残して置いたら、この771便の機長から9月2日メルボルン初便の機長に、このメッセージのことが伝わり、機長の替わりにCAさんからご挨拶をうけることになりました(772便での様子はこちら)。

旅の手帳をしたため、エアウィーブを敷いたらそのまま夢の中へ…。

■朝食

771便の到着は冬時間だと6:10。朝食は2時間前のオーストラリア時間朝4時ころになります。

以前は、「フミコの和食」や「フミコの洋食」を食べていたのですが、夕食から数時間休み、さほど間を置かずして食べるには量が多い、ということで、今回はアラカルトの中から「シュリンプサンド」を取り置きしておいていただきました。

◇朝食

  • シュリンプサンド
  • フレッシュフルーツ
  • オレンジジュース

カンタス国内線ラウンジでも朝食を食べることができるので、ここは早朝から無理せず軽く済ませます。クロワッサンにシュリンプが野菜とともにはさんであり、量的にもちょどいいものでした。これにフレッシュフルーツ、オレンジジュースをつけて、バッチリです!
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■シドニー到着

やがて飛行機はシドニーに向けて降下を開始、雲の向こうから夜が明けていきます。この景色を見るのが、771便に搭乗した際の毎回の楽しみです。もちろん、夜明けが遅い6~8月上旬は見ることはできませんが。Img_8269_2297x1531

シドニーのハーバーブリッジ、オペラハウスが見えます。
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6:01、RWY16Lにランディング。
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25番スポットに到着。クルーの皆さん、お疲れさまでした。
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■シドニー線、メルボルン線を上手に利用

今回も、過去にお会いしたことがあるクルーの方々に再会。こちらが忘れているという失態もありましたが、複数のクルーの方々が覚えていて下さったのはうれしい限りでした。

同一路線に何回乗っても、毎回毎回フライトの中身は異なります。そのフライトごとの異なるドラマを楽しむのも、またフライトの目的だったりもします。

9月2日から、メルボルン線が就航しました。シドニー線と異なり、成田発が昼間便、メルボルン発が夜行便です。日本との往復を、自分のスケジュールに合わせて、シドニー線とうまく組み合わせて利用することで、時間を有効に使うことができそうです。

私個人としては、日本との往復で、時間があるなら往復昼間便を選びたいところです。ビジネスクラスでフルフラットで休めるとはいえ、そこは機内、本当に体を休めるなら地上が一番かと思います。

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