2018年10月27日 オーストラリアから帰国後、所用で北海道エアシステムJL2865便で釧路に行く予定だったのですが…またしても天候調査が入り、乗ることができませんでした。
(2017.12.26 釧路空港にて撮影)
お昼過ぎ、札幌市の繁華街にいた時に受信したJALからのメール。
この日は夕方から人と会う約束があり、翌日トンボ帰りという日程。ちっちゃいプロペラ機ですからねー。天候が悪いと欠航になります。
こんなときは迷わず前回同様JRに変更。かくいうJRも近頃はなんだかんだで遅れたり、運休したりするのですが…(汗)。
航空券のキャンセル手続きをWebで行います。こういう場合は、払い戻し手数料無料となり、全額戻ってくるので助かります。
札幌駅にて指定券を購入。飛行機の代金が丸々戻ってきたので、またしても贅沢にグリーン車を選択。たまにだからいいかー、というのもあります。
昼食を取った後、14:00すぎに札幌駅にやってきました。JRは函館方面のダイヤが乱れていたものの、釧路方面はダイヤ通りのようです。
6番線へ。鉄チャンだった子どものころの血が騒ぎます。汽車旅もいいものです。隣は遅れて出発予定のスーパー北斗14号。
ヘッドマーク。昔の特急はプレートを掲げて走っていたのですが、それに比べるとなんとも味気ないヘッドマーク。液晶画面で表示、とかできないのでしょうか。
釧路までのチケット。帰りはもともとJRで予定していたので、往復割引切符に変更してもらいました。かつてはRきっぷという割安なチケットがあったのですが、JR北海道の収益改善のためにいったん廃止になった後、乗車率が低下、近年またこうした割引切符ができたようです。みんな使うので、割引切符が正規運賃という気がします。
ただ、オットマンがついておらず、フットレストって言うのが残念なところ。このフットレスト、高さ調整が難しくて案外使いにくいんです。
外国人、とりわけ中国人向けででしょうか、社内のマナーブックも入っています。
4時間超えの乗車時間にもかかわらず、コスト削減で車内販売がなくなってしまい、札幌駅乗車前に食べ物、飲み物を調達する必要があります。
途中駅でも停車時間が1分足らずと短く、車内には自動販売機もなし。かなり不便です。車内販売廃止の理由の1つにコンビニが普及したから…というのがありそうですが、単にコスト削減ありき、でしょう。
そんなわけで調達した品々。プリッツもしくはポッキーは私の汽車旅の「定番商品」です。
そんなわけで、無事釧路に移動できました。乗車記は復路にて。ちなみにフライトは結局1時間遅れで飛んだようです。でも万が一を考えるとJRの切り替えは最適解ということで。
コメント
ぱぴるすさん今晩は
サーブ340B SAAB340B(SF3)ですか
2014年8月の頃は、高知ー福岡と福岡ー松山
で飛んでたんですが
今見るとE70(ジェット機)に変わってますね。
ぱぴるす様
かつては食堂車の赤字を車内販売で埋められるくらいの利益があったようですが、弁当や土産物など高額商品ほど売れない状況だと在来線では採算の取りようがないというのが本音でしょうね。四国は一度車内販売を全廃して、利用者の要望に押されてごく短区間だけで限定営業しているようです。車内販売が繁盛している在来線は乗ること自体が目的の観光列車くらいかもしれません。
「おおぞら」だと池田駅のステーキ弁当(とバナナ饅頭)だけは事前予約すれば停車時間にホームに持ってきてくれる弁当屋さんから買うことが出来たのですが、まだ続いているかどうか…
こたつ猫さん
サーブ340は退役が進んでいますね。E70に変わっているのはそのためではないでしょうか。
北海道エアシステム(HAC)所有の3基のサーブ340も、2020年にATR42-600に置き換られることが決まっています。
サーブに乗るなら今のうちですね。
なまけものさん
昭和生まれで、小さいころから列車の旅を経験している私には、やはり車内販売がなくなるのは寂しいです。
昔のようにあって当たり前のものも、時代の流れでなくなっていくのは残念です。
池田も停車時間はわずか30秒もしくはそれ以下です。ステーキ弁当&バナナ饅頭の予約・配達は、2017年まではあったようですが、今はどうでしょうか。
パピルスさん今晩は
太平洋フェリー「きたかみ」
これも1月に退役します。
乗船するなら今のうち
こたつ猫さん
1月は飛行機にガッチリ乗るので、「きたかみ」は乗れそうにありません。