タイムズカーシェアを使った屋久島プチ観光を終え、タイムズの事務所から空港まで係の方に送っていただいて、12時ちょうどに屋久島空港まで戻ってきました。
改めてスケジュールをおさらい。
- JAL641 羽田(6:25)→鹿児島(8:15)
- JAC3741 鹿児島(8:45)→屋久島(9:25)
- JAC3672 屋久島(12:45)→福岡(14:10) ⇐ようやく3レグ目
- JTA61 福岡(15:50)→那覇(17:35)
- RAC883 那覇(18:10)→久米島(18:45)
- RAC884 久米島(19:10)→那覇(19:50)<1日目終わり>
- RAC801 那覇(8:05)→宮古(8:55)
- RAC891 宮古(9:25)→多良間(9:50)
- RAC892 多良間(10:20)→宮古(10:45)
- RAC833 宮古(11:30)→石垣(12:05)
- JTA610 石垣(12:25)→那覇(13:30)
- JAC3715 那覇(14:15)→沖永良部(15:15)
- JAC3710 沖永良部(15:45)→徳之島(16:15)
- JAC3844 徳之島(16:50)→奄美大島(17:20)
- JAC3736 奄美大島(17:40)→鹿児島(18:45)
- JAL654 鹿児島(20:35)→羽田(22:20)<2日目終わり>
■屋久島空港散策
正面入り口から入ってすぐに、JACのカウンター。
カウンターに向かって右側に到着口があります。ぱっと見、到着口っぽくないのでつい入ってしまいそうですが、この先は制限区域。到着便の一覧があり、JAC3743便が1時間ほど遅れているようです。
JACのカウンターから左手に進むとお土産屋さん。アイランドホッピングツアーでは荷物を増やすとプロペラ機ゆえ機内持ち込みができなくなるのでお土産は最後の最後まで買いません。
預け荷物にすると頻繁に荷物をピック&再預け、が発生するとのことで、とにかく面倒。なので機内持ち込みの実の旅がベストですが、プロペラ機ゆえ、荷物の大きさは3辺の合計が100cm以内と厳しく、コンパクトな荷物での旅が求められます。
さらに奥にはレストラン。昭和の雰囲気が漂います。昼時でおなかが空いて、レストランの様子も機になったので何か食べたかったのですが、福岡に着いてから豚骨ラーメンを食べる予定なので、ここは我慢。
■搭乗
保安検査を受けて待合室に入ります。待合室の窓からは今朝鹿児島から乗ってきたATR72-600、機体レジ番号JA08JCが見えます。
今朝これに乗って屋久島に着いた後、鹿児島に戻り、また屋久島に到着したのですが、途中で大きな遅れが出てしまったようです。まあそのおかげと言っては何ですが、なかなかいい画が撮れましたが…。
到着機遅れによるJC3744便鹿児島行きと、搭乗予定のJC3672便福岡行きのお客さんが同時に待合室に入っているため、完全に「密」です。先に3744便の方々が搭乗。
そのあとJC3672便の搭乗。係員の方はドタバタです。
ATR42-600で福岡まで向かいます。機体レジ番号JA01JC、2017年にJACにATR機が就航した際の初号機ですね。記念になります。
ATR42-600では、進行方向右側の最前列から2列が向かい合わせの席になっているのが特徴。
指定した座席は2A。鹿児島→屋久島に続いて非常口座席です。足元が広いから快適~という理由で事前指定したのですが、非常口座席着席の際、一眼レフは離着陸時、荷物棚に入れなければならないって分かっていたら他の席を指定していました。これも経験ということで。
■離陸
定刻よりやや遅れた12:52ドアクローズ。
滑走路の端でターンをしまして12:59離陸。
さらば屋久島。次回はじっくり訪ねてみたいところだということがよくわかりました。
■機窓の景色を満喫
離陸してから本土までは海の上なので、改めて機内パンフレットを見てみます。JACの就航地地図。隠岐の島とか但馬にも飛んでるんですねぇ。他のアイランドホッピングツアーにも組み込まれていたのを思い出しました。この両空港はぜひ行ってみたいですね。
こちらは奄美諸島バージョン。沖縄本島までが守備範囲で、そこから南はRACが担当します。
やがて鹿児島上空に到達した頃、CAさんから「桜島が右手真下に見えます」のアナウンス。反対側の向かい合わせの席はお一人で、CAさんがその方にお断りして、「写真を撮るならどうぞ」と勧めてくれたので、失礼して写真を撮らせていただきます。この方、実は同じアイランドホッピングツアーで飛んでいる方でした。山頂の雲は噴煙でしょうか。
この日3フライト目で初めて機長さんからのご挨拶を聴きました。高度や時速など、結構細かいご案内、ありがとうございます。
そして見えてきたのが、この夏の西日本豪雨で氾濫した球磨川と下流の八代市。まだ一部茶色く濁っているところがあります。新型コロナウイルス感染症の影響で、被災地の復旧も遅れがちとのこと、1日も早い復旧を改めて祈念しています。
長崎県島原半島。雲仙普賢岳も確認できます。
■着陸
左右両側の機窓の景色を楽しんだところで、シートベルト着用サインが点灯。一眼レフを荷物棚に戻し、コンデジをスタンバイ。高度も下がり、やがて志賀島と海の中道が見えてきました。
福岡空港を右手に福岡市の上空を飛びます。改めて、福岡空港が街のど真ん中にあり、だからこそ便利なんだなぁと実感。伊丹空港に降りるときに似ています。
左に大きく旋回。
13:58着陸。
14:00スポットイン。降機後、バスでターミナルビルへ向かいます。最前列2Aに座っていたので、一番最後に降機。
プロペラ機はジェット機に比べ低い高度で飛ぶ分、晴れていれば地上の景色を間近に楽しむことができます。今日の高度は17000フィート、約5180mとジェット機の半分。見える景色は全く異なります。これがプロペラ機で回るアイランドホッピングの醍醐味の1つでしょう。
また、進行方向右側の順光での景色がよかったことから、この後の那覇行きJTA61便の席を、順光になる進行方向左側に変更してもらおう、と決めました。さて、その結果やいかに。
■Flight Data
・Airline: Japan Air Commuter
・Flight: JC3672
・Aircraft: ATR42-600 (JA01JC), Age/ 3years
・Depature:Yakushima (KUM)
・Destination:Fukuoka (FUK)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: TPM 225mile (344mile accumulated)
・FOP: 226FOP
コメント
小型機は機内持込手荷物の大きさが違うので要注意ですよね。Finnairの話ばかりですみません、私も32リッターのスーツケースを持ち込んでしまいましたが、上にも座席下にも入りません!仕方が無いのでCAに「預かってもらえる?」といい加減な英語でお願いしたら、快く預かってくれました。降りるときに預かり荷物がタラップの手前に何個も並べられていました。
日本ではこんなことしないでしょうが、驚いた思い出があります。
六さん
小型機の機内持ち込み、ジェットと異なって小さいことを知らずに持ち込んでしまう方、
今回のホッピングツアーでも見かけました。
やはり別途預かりになっていましたね。
さすがに、タラップの手前に並べることはなかったですが、
そういう方法は海外らしいなぁと感じました。
そもそも持ち込んだ方が悪いんだから、タラップの手前に並べたって文句ないでしょ、みたいな。
パピルスさん今日は
>非常口座席着席の際、一眼レフは離着陸時、荷物棚に入れなければならない
え!そうなんですか?知らなかったです。
いや
そう言えば非常口座席着席の際に手荷物を棚に上げられてましたね。
カメラの話です。
手持ちにニコンZ7を2台持ってますが
1台を下取りに売って
新型ニコンZ7Ⅱ を予約しました。発売は12月です。
こたつ猫さん
一眼レフを荷物棚に入れなければならないのは、
あくまでもATR機の非常口座席で、ということかと。
JALのB777-200やB737-800では、私自身何度も手に持っていて問題なかったので。
ニコンZ7ってミラーレス機ですよね。
2台持ち、という時点ですごいですね。
私は相変わらず6Dを使っています。
ミラーレスのR6も機になるのですが、
6Dの部品供給は2025年まで、あと5年ありますし、
使えば使うほど愛着がわいてきて、
そうそう高いカメラに手が出せそうもありません。
というか、カメラよりも腕上げろ、って感じですけどね(恥)
パピルスさん今晩は
実は、今年飛行機搭乗したのは、1月 それ以来搭乗してない。
旅も満足に出かけてない。
その分お金が浮いたのでカメラやレンズを買える。
JAL日本航空の株も100株ほど買えた。
(JALさんへの応援の意味でね。)
普通にサラリーマンしてる方は、
もしかして皆さんも貯金が増えた人も多いのでは?
来年は、JAL機に搭乗して旅に行きたいですね。
こたつ猫さん
コロナ禍、会社業績はほとんどの会社で悪化しており、
今後、給与、ボーナス減額によって収入が大きく減る方が増えるでしょう。
仮に今貯金できたとしても、後で切り崩すことになるわけで、
来年以降も消費に影響は残るのでは?と見ています。