帯広のシキミグリルで、食べたかった「いちごソフト」をゲットした後は、今日の宿泊地である釧路へ。途中池田町ブドウ・ブドウ酒研究所、いわゆるワイン城に立ち寄ります。
極寒の十勝で、池田町の財政危機を救うために、失敗と研究を重ね生まれた「十勝ワイン」。国産ワインの普及とともに、北海道では後志、空知地方でワインづくりが盛んですが、この十勝ワインの歴史は古く、1963年の誕生。間もなく誕生から半世紀を迎えようとしています。
ワイン城があるのはJR池田駅のすぐ裏手。毎年秋に行われるワイン祭りで飲むなら公共交通機関でのアクセスがMUST。特急も停車する池田駅のすぐそばというロケーションは、参加者には好都合です。
駐車場に車を停めて、さっそく城内に入ります。地下1階の見学コース入口(写真)から入ると、セラーの見学が可能。
入ってすぐのところにあるワインの作り方を解説した図。分かりやすいです。
ワインボトルの種類ってたくさんあるんですね。通常は一番左の750mlボトルがメインですが、ワイン36本分が入る27L入りなんて言うのも(写真右)。イベント向けですが、中身が入ったものを開ける瞬間を見てみたい…。
セラー内のテイスティングエリア。
1階のショッピングエリア。近年改装されたようで、以前とはずいぶんと雰囲気が変わりました。
2階から1階の展示スペースを見下ろしたところ。ワイン売り場ではなく、撮影のセットのような感じがします。レギュラー商品はこちらから。他にもヴィンテージものが出入り自由のセラー内にあります。今回は「山幸」のヴィンテージものを地域共通クーポンで買いました。
4階にはレストラン。夕方、閉店間際だったのでほとんどお客さんはおらず。眺めの良いこのレストランで、十勝牛のステーキとともにワインをいただいたら満足できること間違いなし。
次回はぜひ、JRで来場して食事と一緒にワインをいただきたいですね。でも、翌日のことなど考えるとなかなかJRで、ってならないのがね~。
十勝ワイン=池田町ブドウ・ブドウ酒研究所のHPです。来場の際の参考にしてみてください。
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