とかち帯広空港で昼食に豚丼をいただいた後は、旧国鉄広尾線「幸福駅」跡へ向かいます。前回は昨年1月26日、冬の駅舎を訪問。今回は緑がある季節での訪問です。学生時代から数えると、もう4回目なんですけどね…。
緑のある季節にやってきました。冬とはまた違った雰囲気です。秋なのでできればホーム横の木々がカラマツも含めて色づいていてくれればよかったのですが…ちょっと早かったようです。
ホーム側から駅舎を望みます。今やすっかり「恋人たちの聖地」となっています。「愛の国から幸福へ」ですから当然といえば当然でしょうか。
駅舎前の売店では「愛国→幸福」の切符が今日の日付入りで販売されています。学生時代に買ったので今日は買いませんが、記念にはなりますね。掲示してある時刻表は当時のものでしょうか。
駅員さんの衣装を着て写真が撮れます。
改めて、2013年に建て替えられた駅舎。壁の木は旧駅舎の流用だそうです。
旧駅舎では名刺がたくさん貼ってありましたが、今は「愛国→幸福」の切符を模した紙に思い思いのメッセージが書かれたものが貼ってあります。ひとつひとつが幸せを願っていますね。
前回1月に訪れた時は、保存されているキハ22の車内に入れたのですが、今回は新型コロナウイルス感染症対策で閉鎖されていました。
以下の動画を見ると、列車が走っていた当時を偲ぶことができます。駅舎も名刺など貼ってなく、至って普通です。
昭和の北海道の面影を残すこの駅とその雰囲気が、私はとっても好きです。特に冬になると雰囲気が出ますね。
交通公園に整備されて、その面影がちょっと亡くなったのが残念ですが…。
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