千葉県木更津市に江川海岸という、風景写真が好きな方ならよく知っているスポットがあります。
昨年までは海の中に浮かぶ漁業監視小屋につながる海中電柱があり、バックの製鉄所の風景と折り重なった面白い写真が撮れるスポットだったのですが、あまりの人気に?使われなくなった海中電柱は撤去されてしまいました。
それでも、東京湾から夕方に望む富士山のシルエットはなかなかの景色。さらに、羽田空港に着陸する飛行機の航路上にもあり、うまく写せば飛行機のシルエットも写し込むことができます。もちろんウデが必要ですが。
そんな江川海岸に1月10日の夕方行ってきました。
到着したのは午後4時過ぎ。日も傾き始める中、20人くらいの人が見に来ていました。海中電柱があったころはその何倍もの人でごった返していたとか。
東京湾越しに富士山が見えます。
北風だと東京湾から着陸態勢に入る飛行機を見ることができます。でも写真にすると小さくてよく分かりませんね。
もう1つの監視小屋に続く海中電柱はまだ残っていますが、江川海岸ほどきれいに撮れる場所がないのが難点。その海中電柱の上を飛行機が飛んでいきます。
撮影開始から40分ほど。日の入りからも30分ほどでここまで暗くなります。すると富士山のシルエットがよりくっきり見えてきます。
コロナ禍各航空会社とも減便が進んでいて、飛行機がなかなか降りてきません。普段であればひっきりなし、だと思うのですが。
いずれにしてももう少し上手に撮れるようにならないとダメですね。
それでも、きれいな夕日を見ることができてよかったです。見るならやはり空気が澄んでいる冬がベストではないでしょうか。
コメント
2度ほど撮影に行きましたが、撤去されましたか。残念です
六さん
老朽化という理由で2019年の夏に撤去されましたが、おそらくは訪れる人の多さによる漁業他への影響が理由かと思います。
現地に行くと、木更津アウトレットモールの海岸に行けば海中電柱を見ることができます、詳細はWebで、という案内があります。
Googleマップで確認しましたが、江川海岸の方が格段にいいロケーション。
残念です。