日本航空JL501-514便 羽田=新千歳フライト(6) JL514便ファーストクラス搭乗記(2021/6)

札幌への日帰り旅、ラストは新千歳から羽田まで、久しぶりのファーストクラスでのフライトです。国内線ファーストクラスへの搭乗は2月以来4か月ぶり。その間、Status RunでクラスJ、普通席にてあちこち飛びましたが、やはり「ファーストクラス」となると国内線と言えどもウキウキしてしまいます。

前回2月は念願のA350ファーストクラス2列目に搭乗。1列目との差を強く感じたフライトでした。今回は空港での当日アップグレードでしたが、前回同様2列目の2Aに搭乗します。


■搭乗

ダイヤモンド・プレミアラウンジを出て、出発約20分前に搭乗口に到着。すでに優先搭乗は終了していて、すべてのお客様の搭乗になっていました。


列が途切れるのを待ってから、最終案内で搭乗します。いつもは各地に向かうフライトを待つお客さんで混み合う搭乗待合ロビーも、閑散としていて寂しい限り。昼間からこんな風景はなかなか見ることはできないかと。まあそれでも今日は久しぶりのファーストクラス、フライトを楽しむ事にしましょう。


改めて、座席は2A。最終案内なので、すでに隣のお客様がいらっしゃった関係で、シートの写真はなし。A350のファーストクラスもこのブログで何回か紹介しているので今更でもありますが、前回搭乗時と座席が同じだったので、その写真を添えておきます。

(2021年2月 JL305便搭乗時の写真)


右のひじ掛けには食事のメニューが置いてあります。一息つくと担当CAさんのご挨拶があり、同時に飲み物を何にするか尋ねられます。なので、搭乗したらメニューには一通り目を通して飲みたいものを決めておくのがいいですね。今回は洋食のランチということで、白ワインをお願いします。


あとはスリッパに履き替えて準備完了。コロナ禍、感染予防の観点から、ひざ掛けサービスがないのがちょっと残念です。

■フライト

搭乗開始が早かったこともあり、予定よりも早くドアクローズ。ファーストクラスは前方入口のすぐそばなので、ドアを閉める際の音が大きく聞こえます。その音を聞いて、機窓の景色を眺めると、わずか1時間半のファーストクラスの旅とはいえ、楽しさが更にこみあげてくるのはヒコウキ好きならではでしょうか。


この画がきれいに撮れるのは、前方席のファーストクラスだからなのですが、撮れるかどうかは滑走路に進入する向き次第なのでまさに運。今回は往路、復路ともに眺めることができました。この景色を見て、コックピットから見えるであろう景色に思いを馳せます。


15:07離陸。眼下に見える新千歳空港ターミナルビルを何とか撮影。ここから右に急旋回して南に針路を取ります。


ファーストクラスの楽しみは、やはり食事でしょう。「機内食」をいただくことができるのも、国内線ではファーストクラスのみ。今日は洋食です。出発前にお願いしておいた白ワインとともにサーブされます。

◇昼食(羽田着便)

アペタイザー…グリルチキンとベリードレッシング
メイン…カラスカレイのグリル トマトバジルソース
パン…プチパン バター
デザート…広島レモンスティック

白ワイン…Casa Saulita Sauvignon Blanc 2019

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ベリーソースにつけていただくグリルチキンが◎。もともとグリルチキンは私の好物なのですが、ベリーソースにつけていただくのは初めて。こういった組み合わせもあるんだなーと感心します。白ワインはソーヴィニヨンブランでランチには最高の組み合わせ。

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こちらはカラスカレイのグリル トマトバジルソース。チキンが感動的すぎてメインのはずなのに印象が薄くなってしまいました。それでも、本格食器の上に盛られた機内食をいただくと、国際線ファーストクラス、ビジネスクラスの食事を思い出します。来年には搭乗できるといいのですが。

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食後、赤ワインをオーダー。ご一緒にどうぞ、とスナック菓子とドライ納豆をサービスしていただき、心遣いに感謝。ドライ納豆も国際線ではお馴染みで、増々国際線に搭乗したい―という気持ちが強くなります。

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■到着

国際線に思いを馳せたフライトもあっという間。飛行機は徐々に高度を下げて、やがて着陸態勢に。今回も東京上空を飛ぶ新ルートです。航路の下の住民からは、騒音の影響をかなり受けていると報道されていますが、この先どうなるのでしょうか。

都庁と国立競技場。オリンピックを間近に控え、コロナ禍オリンピック開催に向けてどのような判断が下されるのでしょうか。


ベイブリッジ、高輪ゲートウェイの駅を見て、間もなく着陸。


フライトが減便となり、多くの翼が昼間から活躍できずに控えている姿は、何となく人間と同じだなぁと感じたり。


16:25着陸。予定より若干早くスポットインとなりました。


本格的な機内食をいただくと、海外渡航への思い出とともに、期待がどんどん膨らみます。年内にワクチン接種が進み、出入国の規制が1日も早く緩和、元に戻ることを願ってやみません。


■Flight Data

 ・Airline: Japan Airlines
 ・Flight: JL514
 ・Aircraft: A350-900 (JA08XJ), Age/ Brand New
 ・Depature: New Chitose (CTS)
 ・Destination: Haneda (HND)
 ・Cabin: First Class
 ・Mileage: 510TPM mile (1,435mile accumulated)
 ・FOP: 1,276FOP


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コメント

  1. オッタン より:

    ぱぴるすさん 今晩は。

    7月初旬、北海道旅行に行く予定でしたが、本日キャンセルしました。一番の目的であったニッカの工場見学が、コロナ禍のためできないからです。「

    旅行に備えて「半年に一度のドクターチェック」や、ぱぴるすさんが貼ってくれた「ニッカ工場見学記」を読んで楽しみにしていたのですが残念です。

    札幌市内では「タラバガニサンド」と「フルーツサンド」を食べる予定でいたのに・・・・

    おともdeマイル、ホテル、レンタカーなどすべて無料でキャンセルできたのは良かったですが。

    9月に予定変更して再予約します。

    • ぱぴるす より:

      オッタンさん

      そうですか、ニッカの工場見学はコロナ禍中止なんですねぇ。
      ワクチン接種が少しずつ加速している中、この秋に再開となればよいのですが。

      ニッカ工場見学記、あるいはさえらのサンドイッチなどなど、
      参考にしていただいてありがたいです。
      札幌ではいろいろな北の幸が楽しめますが、
      私自身タイムラグがあって昔ながらの店しか知らず…

      出発までの時間が少しできたようですので、
      ガイドブックやWebで、お好みの店を探してみるのもよさそうですね。

      もし、小樽に寄ってお寿司を食べる予定があれば、
      運河沿いにある寿司屋街でもいいですが、
      「庄坊番屋」という地元の方御用達のお店で握り、ちらしはいかがでしょう。
      番屋丼があれば、ぜひ食べてみてください。お勧めです。
      https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1000270/

  2. 六さん より:

    お久しぶりです、このメニューの時に那覇にステイタスフライトをしていました
    今月は3回飛ぶのですが、いつも同じ方が登場されていて、ご同輩のようです。
    海外が9月をキャンセルいたしましたので12月のみです。
    さて行けますでしょうか?
    ワクチンは1回目を接種いたしましたが、接種証明の行方が気になります。

    • ぱぴるす より:

      六さん

      今日は~。ご無沙汰です。

      今月は3回那覇へのフライトですか。
      現在、沖縄の搭乗率はどんなものでしょうか。

      ワクチン証明書、それこそ接種券をマイナンバーに紐づけてくれれば、
      電子証明書もあっさり発行できるのでは?と思うのですがどうでしょう?
      私も7月中旬に1回目の接種を受ける予定です。

      今年はどうなるか分かりませんが、来年は仕事&プライベートで海外行きたいですね。
      12月なら何とかなるかなーと思うのですが、
      オリンピック開催の影響が気になるところです。