北米ビジネスツアー準備(2023.8)

前回の記事でご紹介した北米ビジネスツアー、着々と準備を進めています。

2019年6月以来、4年ぶりの海外渡航。4年も経てば、渡航に関して以前の常識が通用しないこともあろうかと、1つ1つ確認しながら進めています。


■ESTA・ETAの取得

アメリカ、カナダは、ともにビザ免除プログラムで入国する際、予め電子渡航認証システムへの申請が必要です。

アメリカの電子渡航認証システム「ESTA」はESTA公式サイトから申請。言語を日本語にすることもできるので、時間をかけて1つ1つ慎重に入力、最後にクレジットカードで$21(3,047円)を支払って完了。翌日には承認された旨のメールが届き、領収書を受領できました。

一方のカナダの電子渡航認証システム「ETA」はETA申請公式サイトから申請。残念ながら日本語の選択はできないので、英語が苦手な方は、参考サイトを見ながら、もしくは代行申請をおススメします。

申請料は$7(約980円…アメリカよりずっと安い!)。支払い後、即承認された旨の通知が来ました。なお、アメリカのように領収書が発行されないので、領収書が必要な場合は、決裁した時のスクショを取っておくのがよいです。


■レンタルWiFi ⇒ eSIM

海外渡航時のインターネットアクセス。従来は空港でポケットWiFiをレンタルしていました。

今回もレンタルを検討。今回は、1回の渡航でアメリカ、カナダ2か国を回るため、対応のWiFiとなると、どうしても高額になってしまいます。

どうしようか悩んでいた時、私のスマホは4年前と違い、iPhone 12でeSIM対応であることに気づき、海外eSIMの利用することに。

比較サイトなどで検討した結果、今回はAiraloを使ってみます。

旅行者向けの現地と各地域のeSIM
現地価格のデータパック。AiraloでeSIMを管理したり、移動中にもチャージしたりしましょう。

アプリをダウンロード(日本語対応)、北米3か国(アメリカ、カナダ、メキシコ)対応のeSIMで、3GB、30日有効で$17(約2,300円)を購入。ポケットWiFiをレンタルするよりはるかに安価です。また、データ容量が不足したらチャージできるのも◎。4年間にずいぶんと進化したんだなーと改めて感心してしまいました。


■税関電子申告

税関も電子申告できる時代なんですね。帰国時、特に夏休みのこの時期は税関に長い列ができますが、その長い列に並ぶ必要がなくなり、便利そうです。事前に個人登録をしてログインをすれば使えるとのこと。渡航前に準備しておこうと思います。


■両替

アメリカ、カナダに行くときには、チップを払う都合上、どうしても現金が必要になります。

4年ぶりに外貨の財布を見たら、アメリカドル、オーストラリアドル、シンガポールドル、韓国ウォンの紙幣が入っていました。

このうちアメリカドルを除く3つの紙幣を円にして、かつカナダドルを20ドル購入。ただし、20ドル以下の紙幣がないとのことなので、現地で細かくしてもらうつもり。

空港の両替所は並ぶので、出国当日に余裕を持った行動をするなら事前両替は必須です。銀座松屋8階にあるの三菱UFJ銀行の外貨両替所は土日も開いているので使い勝手がよいです。


■JGW

4年ほど前に入手したJGW(JALグローバルウォレット)。3,500円ほどの残高がありました。現地で小さな買い物をするときなどにタッチ決済できるので便利なのですが、4年も使っていなかったのでどうやって使うんだっけ?状態(笑)。「自動両替」「チャージ」といったところを復習。ひとまず今回は今ある残高で渡航してみます。


あとは持っていく持ち物リストを作って忘れ物がないようにすること、出国当日の空港への移動手段を確認しておくことでしょうか。

久しぶりの海外で、仕事とはいえワクワク感いっぱいなのですが、大チョンボを起こしやしないか、心配ばかりしています。


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