2017年10月15日 フィンエアーAY858便にてチューリッヒからヘルシンキへ飛びます。まずはチェックイン~免税店街・ラウンジまでのレポです。
■チェックイン
フライトは昼前の10:55発。ホテルを7:30に出発、タクシーで空港に向かいます。金曜日にお会いしたお客様に伺ったところ、電車等で行く手段はあるものの、荷物があるのであれば、許されるのであればタクシーが一番便利とのアドバイス。これに従って前日にタクシーを予約しておきました。
20分ほどで空港に到着。正面よりターミナルビルへ。こう見るとチューリッヒには多くの航空会社が乗り入れているなぁと思うのですが、残念ながら日本の航空会社はありません。観光立国スイスへの乗り入れ、あってもいいと思うのですが。
フロアを一回り。ここはRow 2。どこのエアラインかわかりませんが、かなり混んでます。
見たところRowは4まで。Row 5が見当たらないので係の方に聞くと、エスカレーターで降りた1フロア下とのこと。ちょっとわかりにくいです。}
エスカレーターで1フロア降りたところに…ありました、フィンエアーのチェックインカウンター。出発の2時間前でもガラガラ。スイスの方は、結構出足が遅いって聞きました。でも国際線は何があるかわからないので早め早めが一番。
■チューリッヒ国際空港出発ターミナル散策
少し時間があるので、出発ターミナルを散策します。フィンエアーのカウンターの反対側にはATM。ライン滝の反省から、ここで50ユーロを引き出しました。レートはひどく悪いのですが…
上がったところにあるのがBye Bye Bar。なかなか面白いネーミング。この隣に保安検査場入口のゲートがあり、別れを惜しんで一杯…ってこところでしょうか。
喫煙所。キャメルの出資、なんでしょうかね?キャメル吸ってないと使えないなんてことはないと思いますが…
■セキュリティチェック~免税店街
再び元のターミナルに戻って出国します。Bye Bye Barの横にゲートがあり、ここに搭乗券をかざします。今回はシェンゲンエリアからシェンゲンエリアへのフライトなので、パスポートコントロールはなく、とても便利。クラス分けがありますが、空いているので関係なし。
そのまま進むとセキュリティチェックの入口があります。ビジネスクラスなので、左のプライオリティレーンを使ってスムーズに通過。OWのステータスホルダーもプライオリティレーンを使えます。
セキュリティチェックを出たところにある免税店街。あまり大きくないですが、化粧品、お酒がメインというのはどこも一緒。
ここを抜けると各搭乗口へつながるホールに出ます。広く見えますが、意外とコンパクト。ラウンジは免税店街を抜けて左に曲がり、一番奥です。
せっかくスイスに来たし、買える時計はないかな?と店内へ。もちろん、オメガとかローレックスなんて言うのはとても手が出ません。と、店の一番端に老舗のTISSOT(ティソ)を発見。
TISSOTは日本ではあまり有名ではないですが、1853年創業の老舗メーカー。現在はスウォッチグループに属していますが、スイス国旗を時計に刻むことが許された数少ないメーカーとしても有名です。
しばらく時計を見ていると、アジア人の女性店員が「日本人ですよね?」と寄ってきて、セールストークスタート。
最初は自動巻きを勧められましたが、シーンによって時計を使い分けているので、自動巻きは逆に不都合。クォーツを勧めてもらいました。電池交換の必要はありますが、値段は自動巻きよりぐっと安くなりますから。
私は時刻+日付が入ったシンプル派。割と気に入ったのがあったので、記念に購入。日本で買うより5000円以上、オーストラリアで買うより日本円で8000円以上お得でした。
接客してくれた女性に伺ったら、「買いたいオーラ」が出ていたって。さすがプロです。高級時計の免税店だけあって、接客も非常に丁寧でした。
■ASPIRE Lounge
時計の免税店で思いのほか時間が取られてしまい、ラウンジ滞在時間は20分ほどに。
受付を済ませて中へ。ドレスコードとして、スポーツウェアなどは入室を断られることがあるようです。ラウンジ内でWiFiを使うときは、入口でパスワードを発行してもらいます。
中はさほど広くはありません。時間的にフードメニューが朝食から昼食メニューに切り替わる直前でした。
スパークリングワインは、イタリアのプロセッコ。ヴェネト州で造られる白のスパークリングワインのExtra Dry。これを少々いただいて即出発となりました。もう少し、時計を買う時間を短くすればよかったー、と若干反省。
空港はとてもきれい、かつ清潔で、さながら日本の空港にいるようで気持ちがよかったです。あとは物価が安ければ、スイスは申し分ない国なのですが…。
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