コロナ禍のフライト・4　日本航空3512便　新千歳→福岡　クラスJ搭乗記（2020.7.11）

■搭乗

ラウンジでのひとときを過ごして、搭乗開始5分前に搭乗口12にやってきました。見たところ、搭乗客はずいぶん少ない感じ。先発の3510便が欠航になって、この便に振り替えられるのもうなずけます。

時代を映す足跡…

優先搭乗で搭乗。座席はバルクヘッドの1K。午後便であれば、直射日光が入らない進行方向左側＝順光になるの席の方が、写真を撮るのにもベター。3510便から振替になった時は、なんと1列目3人掛けの真ん中の席だったのですが、日々シートマップとにらめっこして空いた瞬間に押さえた希望の席。

窓とポケットが見えるこの景色が1Kの特徴。

搭乗完了を待ちますが、お客さんが少なく、あっという間に搭乗完了。結局クラスJは満席、普通席はガラガラというアンバランス。だったら最後尾の席で楽しんでも良かったかなぁと思ったり。

機窓の景色。JAL、ANA、エアードゥの尾翼が見えます。

■離陸～機内にて

定刻より5分ほど早くドアクローズ＆プッシュバック。テイクオフのため滑走路へ。

14:16、テイクオフ。

北に向けて離陸したので、大きく右に旋回し、針路を南へ。すると新千歳空港の姿をはっきり見ることができます。

洞爺湖が見えます。空から見るのは久しぶり。

室蘭市。白鳥大橋もうっすらと見えます。

実はこの後寝てしまい…目が覚めた時は新潟県の佐渡の沖を進んでいました。

外は梅雨前線の雲に覆われていて…面白くない（笑）。

すでにドリンクサービスは終了していたのですが、私が目が覚めたことにCAさんが気づき、声をかけてくれました。パックのお茶をお願いします。

■着陸～到着

結局福岡までずっと梅雨前線の雲ばかりを拝む形となってしまい、なんとも残念なフライトに。

高度が下がったところで地上の景色をようやく見ることができました。北九州市の西、宗像市あたりの上空を飛行。

と、ここから針路が南になり、福岡県南部へ。ちょうど数日前に久留米市などで豪雨があった付近の上空を飛行。浸水の被害はないようですが、川がひどく濁っているのが見え、改めて雨がひどかったことを実感します。

九州自動車道、太宰府インターが見える、ってことは、RWY34への着陸。

16:32着陸、12番スポット＝ターミナルビルの一番端にスポットイン。以前は古い第1ターミナルがあったところですが、リニューアルして近代的なターミナルビルに。

到着客はターミナルビルの3階へ誘導されます。エスカレーターの脇にこんな面白い階段の手すりを見つけました。ちょっと使いにくそうですが…

「今日は福岡で何食べるとね？」「やっぱ豚骨ラーメンでしょ（笑）」

リニューアルされてから初めてバゲッジクレームを通ります。やっぱり広くてきれい、気持ちいいですね。このあと、羽田行JL328便に乗り継ぐ時間を利用して、食事＆お土産を買いに行きます。

今回のフライト、クラスJを特便割引21で10,980円で購入。稼げるFOPは1,900FOPで、FOP単価は5.77円/FOP。これが国内線FOP1.5倍キャンペーンだと3.86円/FOPと、Status Runnerにとってはご褒美みたいなフライトでした。おそらくコロナ禍で利用客が少ないから、、、なのでしょうけど。

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使用機材はB737-800。JAL破綻前、今から20年ほど前はジャンボ機も就航していて、九州在住時によく利用していたのですが、それを思い出すと、小さな機材というのはちょっと寂しい気がしました。できればファーストクラスで飛びたいところですが…昨今の状況を考えると、この先も難しいでしょうね。

■Flight Data

　・Airline： Japan Airline
　・Flight： JL3512
　・Aircraft： B737-800 (JA309J), Age/ 12years
　・Depature： New Chitose (CTS)
　・Destination： Fukuoka (FUK)
　・Cabin： Class J
　・Mileage： TPM 882mile (1,538mile accumulated)
　・FOP： 1,900FOP

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