ジェットスター国内線搭乗記(GK108(JALコードシェア便) 新千歳→成田 2017.3.7)

2017年3月7日、2週間半にわたる一時帰国、札幌滞在を終え、オーストラリアに帰国するために、新千歳から成田までジェットスター便で移動します。

JALは国際線成田乗り継ぎのための国内線強化のため、ジェットスター便とコードシェアを行っています。新千歳→成田のJAL便は朝1便あるのみで、それ以外でJAL便を使うためには羽田に飛ぶしかありません。いろいろと制限のあるLCCに乗るのはちょっと大変なのですが、羽田→成田の移動の面倒さを考えれば、ここはジェットスターを使うほうが便利です。

なお、国際線乗り継ぎにジェットスター便を使う場合は、こちらのJAL HPの注意事項をご確認ください。
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ラーメンで腹ごしらえをした後は、チェックインです。

今回は、ジェットスターとのコードシェア便での搭乗なので、ジェットスターのカウンターでチェックインとなります。チェックインは、JALのようにいつでもできるわけではなく、出発2時間前からとなります。国際線乗り継ぎなのでカウンターチェックインです。
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JALのHPによると、預けた荷物は最終目的地まで預かってくれるとのことなのですが、シドニー経由でメルボルンに行く場合は、税関検査のためシドニーで一度ピックアップしなければならないこと、またJALカウンターだとシドニー乗換後のメルボルンまでのタグをつけてもらえることなどがあり、私は成田でピックして、JALカウンターで預けなおしています。

預けた荷物は最終目的地まで預かってもらえるといっても、成田ではJALカウンターでのチェックインが絶対に必要。

であれば成田でピックして預けなおしても手間は同じ。トラブルを避ける意味でも私は成田でピックする用がいい気がします。

今回も受付カウンターの女性の方、私が成田でピックする旨を言うまですごく困った顔してましたから…ちょっと怖い.。

なお、預け荷物の許容重量は乗り継ぐJALの搭乗クラスごとの許容量が適用されます。
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チェックイン後は、セキュリティチェックを受けてJALラウンジで休憩です。ジェットスター便をJALコードシェアで使う場合も、ラウンジは使えます。
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搭乗時刻になったので、搭乗口から搭乗します。搭乗口19は空港の一番端です。
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本日の搭乗機、エアバスA320。久しぶりのエアバス機への搭乗です。
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席は16C。なお、座席は窓側、通路側の事前指定だけが可能です。ダイヤモンド・プレミアサービスデスクに電話すると、リクエストを入れてくれます。
席は…国際線SKY WIDER(新間隔エコノミー)を経験していると、やっぱり狭いです。
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この日は雪の影響などもなくほぼ定時で出発。

上空では機内サービスがありますが、飲み物等すべて有料です。
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座席ポケットのジェットスターの機内誌をパラパラと…
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ジェットスターの就航図。地元オーストラリアのネットワークも充実しています。
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この値段を見ると…さすがLCCって思います。国内の移動くらいの時間なら、少々狭くても耐えられるかな。
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北海道帯広で行われているばんえい競馬の紹介。就航していないところですが、こうして幅広い記事があるのが特徴的でした。
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クーポンもゲットできます。機内誌は全体的に若者向け、女性向けの感じ。搭乗者層にあわせているのでしょうか。
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成田→東京間がバスで900円はすごいです。ジェットスターの機内でしか買えません。ちなみに羽田⇔成田のシャトルバスは3000円。このコスパがLCCの武器。
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そうこうしているうちに無事に成田の到着。この日は空港の若干の悪天候と混雑で15分の遅れ、更に沖止め…いつも使うJAL772便でもそうですが、私の場合、成田ではとにかく沖止めが多いです。
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荷物をピックアップした時点で17:45すぎ。シドニー行きの出発まですでに2時間を切っています。この日は第3ターミナルから第2ターミナルへバスを使って移動してみました。
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出発ゲートを撮影したかったのですが、建物の構造上、撮影できず…。仕方なく車内の案内板を撮影(笑)。なお、バスは第1、第2ターミナル行が別々に出発しているのでご注意を。
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なお、このシャトルバスは以前よりも大幅に時間が短縮となり、第2ターミナルまで数分で到着します。こちらは第2ターミナルの到着&第3ターミナルへの出発口。
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最後に、国際線乗り継ぎジェットスター便を使うときの注意点をまとめてみました。

(1)運航状況に注意。搭乗前日より空港情報、HPをチェック。特に悪天候が予想され運航ダイヤに乱れが出ると予想され、航空会社から指定を受けた便の場合は、できるだけ早め(可能なら前日)に空港に行って、必要なら搭乗便を変更する。

(2)新千歳空港からの場合、ジェットスター便に欠航があった場合はJAL羽田行きに振り替えが効くので、羽田→成田の移動時間も見込み、出発の3時間前くらいには新千歳空港に到着しているとよい。到着したら運行状況チェック、欠航の場合は即JALカウンターで羽田行きに振り替えてもらう。備えあれば憂いなし。

(3)手荷物は最終目的地まで預かってもらえるが、成田でJAL便のチェックインをしなければならないので、成田でピックした方がトラブル防止になる(と思う)。

(4)預け荷物の重量制限は国際線のものが適用される。

(5)事前座席指定は、JALに電話すると窓側通路側のリクエストのみ可能。

(6)JALのステータスがあれば、それに応じたJALラウンジの使用が可能。受付でe-チケットを見せるとよいです。

(7)機内販売はすべて有料。飲み物が必要な場合は搭乗前に購入。

(8)第3ターミナルからはバスで移動すると割と楽。

(9)マイル、FOPはJALの国際線乗り継ぎ便を利用した場合と同様に付与される。

国際線の搭乗に遅れるわけにはいかないので、とにかく「余裕を持った行動」が大事だと思います。

最後になりますが…ジェットスターの機内でJALマイレージバンクの紹介、勧誘が機内放送であったことにはちょっとビックリしました。コードシェア便だからかな?

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