2020年10月2日、かねてから一度はやってみたいと思っていた「JALアイランドホッピングツアー(正式名称は跳び飛びの旅 小型プロペラ機でホッピング)」に出発です。
今日から2日間、南西諸島の島々を飛び回る計16フライトは、まさに飛行機好きのためのツアー。コロナ禍、今年のFLY ONステータスがそのまま来年に持ち越しとなった今だからこそ、FOPを気にせず、純粋に飛行機に乗ることをこのツアーで思いっきり楽しみます。
■予約
約1か月前にフライトを確定。4コースある中で最大の1泊2日16フライトツアーを東京羽田発で申し込みました。詳細は下のリンクをご覧ください。
予約が確定し、代金を払い込むと数日後に、旅程表が指定された住所に送られてきます。
さらに、このアイランドホッピングツアーは「Go Toトラベル」の事業対象となったため、総額から14,000円引き+6,000円分の地域共通クーポンの配布があります。地域共通クーポンは、鹿児島県と沖縄県に有効。空港でお土産などの購入に使えます。
■全16フライトスケジュール
2020/10/2~3の2日間で飛んだ16フライトのスケジュールは次の通りです。1日目の早朝から2日目の夜遅くまで飛びまくり。JALのJGCステータスを取るための回数修行に使う方もいるかと思いますが、やはり飛行機好きならではのフライトスケジュールといっていいでしょう。
- JAL641 羽田(6:25)→鹿児島(8:15)
- JAC3741 鹿児島(8:45)→屋久島(9:25)
- JAC3672 屋久島(12:45)→福岡(14:10)
- JTA61 福岡(15:50)→那覇(17:35)
- RAC883 那覇(18:10)→久米島(18:45)
- RAC884 久米島(19:10)→那覇(19:50)<1日目終わり>
- RAC801 那覇(8:05)→宮古(8:55)
- RAC891 宮古(9:25)→多良間(9:50)
- RAC892 多良間(10:20)→宮古(10:45)
- RAC833 宮古(11:30)→石垣(12:05)
- JTA610 石垣(12:25)→那覇(13:30)
- JAC3715 那覇(14:15)→沖永良部(15:15)
- JAC3710 沖永良部(15:45)→徳之島(16:15)
- JAC3844 徳之島(16:50)→奄美大島(17:20)
- JAC3736 奄美大島(17:40)→鹿児島(18:45)
- JAL654 鹿児島(20:35)→羽田(22:20)<2日目終わり>
■チェックイン
2020年10月2日早朝5時。開館して間もない羽田空港第1ターミナル南ウイングにやってきました。
計16フライトの記念すべき最初のフライトは6:35発、JL641便鹿児島行き。送られてきた旅程表によると、チェックインは3フライトごとに有人カウンターにて受け付けるとのこと。コロナ禍とはいえ、Go Toトラベルキャンペーンが東京発着も対象になったことを考えると、羽田空港の朝の混雑は回避したいところ。それゆえ、開館とほぼ同時に到着するように自宅を出てきています。
ファーストクラスチェックインカウンターの入口前にはすでに数人が並んでいました。列の最後尾に床面の足跡マークに従って、前の人との距離を保って並び、カウンター業務が開始となる5:30を待ちます。
5:20より少し前、予定より10分以上早くカウンターオープン。やはり長い列ができることによる「密」への配慮でしょうか。
カウンターで旅程表を見せると、係の方が「どのような方法で搭乗されますか?」と質問。
私:「3フライトごとにチェックインが必要と案内を受けていたのですが」
係:「搭乗券、QRコード、タッチアンドゴーのいずれでも対応可能です」
私:「どのスタイルが一番多いですか?」
係:「搭乗券で搭乗される方が多いですね。搭乗券だと分かりやすいので。もちろん、QRコード、タッチアンドゴーでも何ら問題ありません」
私:「(しばらく悩み…)では、搭乗券でお願いします」
とお願いすると、なんと本日予定の6フライト分の搭乗券がすべて発券され、手渡されました。
旅程表には、タッチアンドゴーを推奨しているが特殊なツアーのため、3フライトごとのチェックインが必要とあるも、結局はタッチアンドゴーの利用は可能。更に搭乗券発券の場合は6フライトすべてが発券されるため、3フライトごとのチェックインは不要となりました。
係の方によれば、制限区域を出ないで乗り継ぐ場合、離島の空港だと制限区域内に係員がおらず、すぐに手続きができずに係員が来るまで待つ、あるいは搭乗手続き締め切り時刻に間に合わない場合は、制限区域を出て手続きしなければならなくなるので、搭乗券での搭乗がおススメだとのこと。ただし、預け荷物がある場合は受け取り、再預けが何回か発生して面倒なようです。
なので、ホッピングは軽装、預け荷物なしが基本です。
なお、翌日、機内で、この搭乗券すべてをホチキスで留めてもらい、首からぶら下げたチケットホルダーにぶら下げた同志を見ましたが、なかなかいいアイデア!と思いましたね。
搭乗券を受け取ったら、そのまま保安検査場へ。保安検査場では向こう3便分の搭乗案内が出てきました。制限区域にいったん出ると、これが毎回出てくるんですよね。今回のツアーでは2日間で13枚。長いものから短いものまで、より取り見取りですが、結構邪魔。
■ダイヤモンド・プレミアラウンジ
保安検査場を通過したら、ダイヤモンド・プレミアラウンジで朝食をいただくことにします。
前回7月10日に来た時はなかった席間のパーテーションが設置されています。
食事をいただきます。ダイニングの入口、出口が決めれられいて、入口には消毒液が置かれているのも、前回7月に来た時から大きく変わった点。
おにぎりは、鮭おにぎりと鶏五目おにぎり。
パンはプチロール。以前はトングで自分の分を取り分けるようになっていましたが、コロナ禍では、1つ1つお皿に盛られています。1トレイには5皿しか乗らないので、あっという間になくなってしまいました。
朝の一杯、コーヒー。
利用客の減少を受けて、まだ欠航がかなりあるようです。
ラウンジ滞在時間は約30分。おにぎりとパン、コーヒーで朝食を済ませたら、搭乗口に向かいます。搭乗口は「5A」。ラウンジから最も離れたところなので、時間に余裕を持って搭乗開始時刻の15分前にはラウンジを出ます。
コメント
ぱぴるすさん 今晩は。
始まりましたね。アイランドホッピング。
掲載された日に拝見いたしました。
コロナ禍の中でもチェックインカウンターのオープン前から数人が並んでいたとのことですが、私が6月に利用した時も毎回JGCカウンターより並んでいる方が多かったです。
発券は3フライト分でなく6フライトも発券できたのは良かったですね。
3フライトだとかなり面倒でした。
ラウンジは、パーテーションなどが設置されたりして感染対策の強化が図られたことは良いですね。
食事ですが、味噌汁やスープが復活してくれたらと思います。当分無理かな?
ところで高速道路のSTAYNAVIですが、Gotoの割引額や受け取るクーポンの額などを計算した結果、長野県内周遊バスを利用した方がお得となりました。パスが使えない自宅から群馬・長野県までの往復高速代が高額になることや新潟まで行かないので無駄になってしまうからです。それにしても高速STAYNAVIは面倒です。
オッタンさん
はい、いよいよ始まりました。長編になりますが、ぜひご覧ください。
私がチェックインした日も、JGCのカウンターは誰もいませんでした。
ファーストクラスチェックインカウンターに列ができている場合は、
チェックインカウンターにこだわりがないなら、
JGCカウンターでチェックインするのも一つの手ですね。
当日フライト分すべて発券できたのはよかったですが、
ホチキスで留めてひとまとめにしておく方が断然便利です。
ラウンジでは感染予防のパーテーションが入りましたが、
隣の人が気にならないので、案外いいかもしれません。
ラウンジで味噌汁やスープが復活してくれたらなおいいのですが、
セルフサービススタイルはしばらくNGでしょうね。
坦々スープ飲みたかったのですが。
高速道路の周遊パスですが、東京から周遊区間までの1往復がついているのはいいですね。
それだとGo Toよりお得、というのもなんか変な気がします。
北海道のように、現地に飛行機で着いてレンタカー借りて、というなら
STAYNAVIのほうが断然お得ですね。
それにしてもSTAYNAVIサイトを経由した宿泊、高速道路の料金、
騙されていないのな、だんだん疑問に思うようになってきました。