せっかくの秋晴れの中、タウシュベツ橋梁の見学はスタートダッシュに遅れてあえなく撃沈。
気を取り直して「十勝千年の森」へ向かいます。この十勝千年の森は、十勝毎日新聞社のカーボンオフセットへの取り組みを原点として生まれた森で、「世界で最も美しい庭」と言われています。この森の構想に携わった高野ランドスケープの高野会長のことはよく存じ上げていまして、以前から一度訪れてみたいと思っていた場所でした。
11:00、十勝千年の森に到着。駐車場の車はまばら、訪れる人も少ないようです。
「世界で最も美しい庭」…いったいどんな庭=森なのでしょうか。
エントランス。この森の紹介があります。入場料大人ひとり1,200円。然別湖の紅葉はすでに終わりかけていましたが、ここはこれから見ごろを迎える時期。しかし、10月19日から冬期閉園とあって、スタッフの方に伺うとレジャーシーズンも終わり毎年この時期はとても静かだとのこと。
それでは中へ進んでいきましょう。ガーデンマップは下のリンクを参考にしてください。
エントランスを出て、森の小道をデザイナーズガーデンに向かって進みます。ひっそりと静かな、そして落ち着きのあるところ。
カラマツ林にシラカバの木が立ち並ぶ、いかにも北海道らしい景色。
そのまま野の花で彩られるメドウガーデンへ。ガーデンデザイナー、ダン・ピアソンによってデザインされた自然主義の庭。
秋っぽい感じがします。
木道からの遠景。色の組み合わせ、コントラストも季節ごとに考慮されているかと。
花の名前に疎くて申し訳ないのですが…小さな花がたくさん咲いていてホッとする時間。
ガーデン脇のレストランで昼食をいただくことに。
オフシーズンとあってメニューはこれだけ。
森のバニーノというフォカッチャをいただきました。ちょっと軽すぎですが…
葉も色づいていて…春や夏はまたぐっと違った雰囲気なのでしょう。人がほとんどいない静かな庭だと秋らしさも倍増。
昼食後は一面芝で覆われたアースガーデンへ。建物はチーズ工房なのですが、残念ながらクローズ。
そのまま千年の丘に向かって、広い芝の上を歩きます。天気も良く、広い大地を独り占めで気分爽快!
20分ほどで千年の丘に到着。十勝平野を遠くまで一望できます。空気も澄んでいて気分最高!
ハイシーズンは多くの人でにぎわうとのこと。いろいろなアクティビティもあり、1日楽しめる「庭」です。六花の森もいいですが、スケールの大きさ、季節感を感じさせる演出を考えると、この十勝千年の森のほうがおススメです。
次回は新緑のころに来てみたいですね。約2時間の滞在を満喫することができました。あとは写真のウデだな…下手な写真ばかりで申し訳ないです。
コメント
タウシュベツ橋梁には行きたかったのですが、家族に「エ~」と言われて断念しました、崩れないうちに行きたいものです。
千年の丘に登られたのですね、私が訪れたときは猛暑でしたので、もう登る気力がわきませんでしたので、写真を拝見して登った気になっております。
六さん
タウシュベツ橋梁、あと何年持つでしょうかね。できれば天気のいい冬に訪れてみたいのですが。
昨年秋は水位が非常に低かったので、紅葉とのコラボ写真が撮れたかもしれません。
千年の森、よかったですね♪。人も少なくてのんびり楽しめました。
千年の丘までは結構いい運動に。
猛暑だと行く気にはなれないですね。
次回は涼しい時にぜひ!