羽田~福岡~新千歳~羽田のトライアングルフライト。最後はJL516便で新千歳から羽田まで飛びます。このフライトは羽田着陸時、16Rへの新ルートでの初アプローチとなり、上空から東京見物ができました。
■搭乗~離陸
搭乗開始の少し前に新千歳空港搭乗口16にやってきました。優先搭乗で搭乗します。
搭乗機はB767-300、JA622J。ディズニー「ファンタジア」公開80周年記念のオリジナルペイント機なので、ヘッドレストの不織布にもミッキーがデザインされています。座席は普通席先頭の足元が広い席の窓側。
夕焼けフライトとなりそうですが、残念ながら進行方向左側、針路が南の時は東向きの席で、沈みゆく夕日と夕焼けは拝めません。事前座席指定ができなかったので致し方なし。
定刻の出発。またお目にかかりましょう!
16:12、RWY01Lより離陸。滑走開始の時に強いGがかかります(これがいいんだよねぇ)。さてどんなフライトになるでしょうか。
新千歳空港ターミナルビルを見ながらグングンと上昇。現在の新千歳空港は1988年開港なので、もう30年以上経っています。フライト数の上昇とともにターミナルビルも手狭になってきていますが、このコロナ禍でフライトが減少、ポストコロナでどうなるか、といったところでしょうか。
大きく右に旋回して針路を南へ。さらば北海道。
■機内サービス~羽田RWY16Rへのアプローチ
ドリンクサービスを受けます。ここのところは毎回「スカイタイムももとぶどう」。
だいぶ日も傾いてきました。上空の薄い雲の隙間から、雪化粧した山々を見ることができます。この薄い雲の感じがいいなぁと。
飛行機が着陸に向けて徐々に高度を下げていくと、やがて広大な関東平野が眼下に広がります。
途中でいつもの着陸ルートから離れて右に旋回、その後左に旋回。すると新宿の高層ビル群が見えてきました。ということは、私にとっては新ルートとなる初のRWY16Rへの着陸となります。
新宿御苑、国立競技場から赤坂御所、さらには遠くに皇居までが見通せます。これは素晴らしい東京見物。夜なら、都内の高層ビルから決して見ることができない夜景を楽しめることでしょう。
手前に高輪ゲートウェイ駅、奥にレインボーブリッジ。
新幹線の大井基地と大井ふ頭。
着陸直前、コロナ禍出番を待っている機材たち。
■初のRWY16R着陸
17:29、発のRWY16Rへの着陸。季節がもう少し前で日の入りが早かったら、着陸直前、きれいな夜景を楽しむことができたでしょう。進行方向右側の窓側がベターです。けど、このルートは南風での運用、冬は北風が多いので、なかなか難しいかも。
駐機場に向けてのタキシング中に撮影できた風景。国際線ターミナルの向こう側に富士山の頂上がちょっとだけ見えます。ちょっとタイミングが合わなかった…。
初のRWY16Rへのアプローチ、パイロットにとっては難しい着陸のようですが、乗っている方は、普段なかなか見ることができない上空からの東京見物を楽しむことができました。夜、ぜひ一度乗って見てみたいです。このルート、初めて日本に来る外国人にはウケがいいかと思います。
■Flight Data
・Airline: Japan Airline
・Flight: JL516
・Aircraft: B767-300 (JA622J), Age/ 11 years
・Depature:New Chitose (CTS)
・Destination:Haneda (HND)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: 510TPM mile (785 mile accumulated)
・FOP: 1166 FOP
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