2022年の最初は、昨年末、札幌への帰省時に利用したJL531便ファーストクラスのフライトの様子をお届けします。
今回は新型コロナウイルス感染症の感染を極力防ぐため、密にならない最終便JL531便のファーストクラスを特割21、31,760円で予約。年末年始のファーストクラスでこの値段なら納得価格です。
18:30すぎ、羽田空港第1ターミナル北ウイングにやってきました。この日は帰省ラッシュのピークとあって、夜間出発の便でもほぼ満席でした。
昼間はかなりの混雑だったであろうコンコース。この時間だと保安検査場入口も空いていて、だいぶ落ち着いてきた感じです。
ファーストクラスチェックインカウンターを使います。手荷物を預ける人は左、保安検査場直行の人は右の動線。もちろん、入口では自動で検温。
保安検査場入口のディスプレイ。そろそろ新しいものが見たいかな。くるぶしが隠れるトレッキングシューズを履いていたため、保安検査場では靴もチェック対象でした。
そのままDPラウンジへ。北ウイングのDPラウンジは南ウイングのラウンジと比較して、室内までのアプローチが短くなっています。だからどう、ってことではないのですが。
今日は混雑したであろうラウンジも、最終便になると閑散としてとても静か。搭乗前のひと時、ゆったりと過ごせそうです。
係の方に伺うと、今日の昼間はとても混雑して、DPラウンジのダイニングはずっと列ができていたとのこと。さらに混雑がひどかったのはサクララウンジで、満席で入場制限があったとのことでした。密を避けるために最終便を選んだのですが、ラウンジにおいても密を避けることができたようです。
ダイニングをチェック。サッポロのエビスビールをいただきます。
パンとおにぎりをチェック。JAL特製カレーパンをいただきます。
おにぎりもありますが、本日はファーストクラス、機内で食事の提供があるのでこちらはパス。
ハーゲンダッツも健在です。依然としてバニラと抹茶の二択。個人的には以前あったストロベリーの復活を望みたいところ。
窓際の席で、今年最後のフライトに乾杯。
この後、ひさしぶりにウイスキーをいただくためにダイニングへ。先ほど、昼間のラウンジの混雑をお話しした係の方と話が弾みます。
「どちらに行かれるのですか?」
「札幌です。今日はファーストクラスが取れたので、今年最後のフライトをゆっくり楽しみます」
「今日の食事は洋食ですね。ぜひお楽しみください」
ファーストクラスで提供される食事の内容もしっかり把握されていて好感度が持てます。この方としばし北海道の話で盛り上がりました。2月にさっぽろ雪まつりを見に初めて北海道に行く予定とのこと。小樽のお寿司の話題になった時、「庄坊番屋」をご紹介。とても楽しみにされていたのが印象的でした。
JAZZが流れ、外には飛行機が見える静かなラウンジは、ちょっと特別なBARにいるようでした。
JL531便の機材はA350-900。ファーストクラスの座席は2Aのベスポジでのフライト。今年最後のフライトは、どんなフライトが待っているでしょうか。飛行機に乗るときは毎回、ワクワクするのですが、節目のフライトは、そのワクワク度が高いですね。
そのワクワクを持って席を立ったのですが、到着機遅れでフライトが10分のディレイと判明。ちょっと出鼻をくじかれ、もう少しだけラウンジで過ごしてから搭乗口へ向かうことにします。
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