2022年11月19日(土)、翌週21日月曜日に札幌に所用があり、新千歳まで飛びます。今回はB777-200ER国際線仕様機の普通席をリザーブ、さらにバルクヘッド席を事前予約しました。
■羽田空港チェックイン …「F」がいっぱい!
土曜日のお昼12:00過ぎ、羽田空港第1ターミナル北ウイングにやってきました。
保安検査場は列ができるほどの混雑。需要が戻ったという見方もできますが、一方でコロナ禍で保安検査の係員が削減された影響もあるようです。今後、さらに需要が回復した時は、保安検査にかかる時間はコロナ禍前より長くなると見ておくべきかもしれません。
いつも通りにファーストクラスチェックインカウンターへ。入口で、このアングルで撮影すると「F」のマークが5つも入ることを今頃になって発見し、「へぇー」と声を上げてしまいました。これまで何度となく足を運んだルートにもかかわらず、これまでなぜ気づかなかったのでしょうか。
預け荷物はないのでまっすぐ保安検査場~DPラウンジへ、いつもの動線を迷いなく進みます。ラウンジではワーキングスポットでしばしPC仕事。この位置、広々していて居心地がよく、お気に入りの場所。
PC仕事を一区切りさせてから、ハイボールを作ってみました。なかなか美味しくいただけます。
■フライト
出発の約20分前、14番ゲートにやってきました。
前回7月と同様、今回も国際線仕様機に搭乗します。機体レジ番号JA702J、B777-200ER、20年選手。この機材が国際線に就航していた時、2018年にシンガポールへ行った際にビジネスクラスに搭乗しています。
毎度ですが、優先搭乗で搭乗。
今回は普通席ですが、バルクヘッドの窓側、21Kを事前指定。
HPの座席指定画面では、足元が広いことを示す「広」の文字はついていませんが、足元は広々。国際線でエコノミークラスで海外に行くときは、やっぱりこういう席が良いよなーなんて思い出してみたり。目の前には赤ちゃん用のバジネットを置く台があるのもこの席の特徴。
前方ビジネスクラスシートのクラスJはもちろん満席であるのに対し、エコノミークラスは搭乗率50%といったところ。2人掛けの通路側は空席で快適です。
定刻13:30ドアクローズ&プッシュバック。窓の外にはパンフに出てきそうな景色。
非常用設備のビデオが流れます。バルクヘッドの席の個人用画面はひじかけにあり、前方にないため、ビデオにあわせてCAさんによるデモが行われます。デモは久しぶりに見たかな。そのデモを見ていて気づいたのですが、救命胴衣を膨らませる際、片側のレバーを引っ張ると膨らむんですね。今更ですが、以前は両側にレバーがあったような。
今日の飛行時間は1時間10分とのこと。13:50離陸。
機内のドリンクサービスは定評があるコーヒーをオーダー。隣が空席なので、隣の席のテーブルを使わせてもらいます。ホッと一息。
ひじ掛けに収納された個人用TVを引き出してみます。これ、まさに国際線の雰囲気。
エンタメを一通りチェック。以前は国内線でもドクターXとか相棒といったTV番組が入っていたのですが、最近はバラエティ一色なのが残念。結局ジェットストリームに帰着してしまいます。なお、備え付けのイヤホンの音質はいまひとつなので、こだわる方はMyイヤホンorヘッドフォンの持参がおススメ。
音楽を聴きながら、機窓の景色を楽しむのもいつも通り。といっても、ほんのわずかな時間なんですけどね。機内Wi-Fiは使えるとのことでしたが、接続が確立できず断念。
14:45 機長からPrepare for landing のコール。やがて北海道の陸地が見えてきます。今日は北風、南からの進入のようです。
ウトナイ湖を見ながらさらに降下。15:00無事に新千歳空港に着陸。
15:03スポットイン。A350-900 JAL2号機、JA02XJがプッシュバックしていました。羽田=新千歳はこれまで何度も往復、搭乗記も都度似たような展開ですが、毎回異なる雰囲気を楽しんでいます。飽きないんだよなー。
■Flight Data
・Airline: Japan Airlines
・Flight: JL517
・Aircraft: B777-200ER (JA702J), Age/ 20years
・Depature: Haneda (HND)
・Destination: New Chitose (CTS)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: 510TPM mile (1,008mile accumulated)
・FOP: 1,532FOP
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