2018年4月10日 東京からシンガポール経由でメルボルンに戻ります。通常は成田から773便のメルボルン行直行便に乗ればいいわけですが、あえて羽田発にしたのは…「羽田のファーストクラスラウンジに行ってみたい!」 ただそれだけの理由です。
■チェックイン
朝7時半過ぎ、羽田空港国際線ターミナルにやってきました。羽田から国際線で出発するのは5年ぶりくらいです。
ファーストクラスチェッインカウンターにてチェックイン。シンガポール経由メルボルンまでの搭乗券2人分を受け取ります。荷物はメルボルンまでスルー。ここで起きた、事前座席指定が知らないうちに変わっていた件はすでに記事にした通り。それにしても「機材変更がありまして…」はないですよねぇ。分からないなら分からないでいいのですが。
セキュリティチェックの優先レーンから出国しようとしますが…長蛇の列にびっくり。
北側にあるセキュリティチェックの方がまだ空いていたので、そちらの優先レーンに並びます。各社共用故の混雑は致し方なし。
羽田空港は都心から近く、便利ですが、やはり手狭感は否めず。チェックインカウンターの作り、セキュリティチェックへの動線、限られた優先レーンなど、立地面を除けば、どれを取っても国際線専用空港として育ってきた成田空港の方が便利だなぁと思います。
■ファーストクラスラウンジ
そうは言っても、一度は羽田のファーストクラスラウンジを使ってみたかった…ということで、出国後まっすぐラウンジに向かいます。
エントランスからラウンジに向かうアプローチ。諸兄のブログにて何度も拝見したデザイン性に富んだアプローチは、素晴らしいですねー、の一言。
ラウンジに入ったらそのまま奥の「RED SUITE」へ。ここをじっくりと覗いてみたかったのです。
JALのアーカイブほか、アンティークの数々に囲まれた、ちょっと特別な空間。まずはペリエをいただきに行きます。ペリエが置かれている部屋も落ち着きがあって、ペリエにふさわしい感じがします。
リーデルのグラスでいただけるというのも素晴らしい。雰囲気も含め、同じペリエがいただける成田のサテライトよりも格段に上です。
ライ麦のガレットを注文。10分くらいでできあがり。こちらもおいしくいただきました。とろーり溶けるような半熟卵がいいです!
調度品の数々も興味を引くものばかりでしたが、やはり入口にある鶴丸の「コンコルド」に目が行きます。今となっては夢物語ですが、当時、本当に導入されていたらどうなっていたか…。
奥にある「プレイルーム」。RED Suiteは「ライブライリールーム」「ギャラリールーム」「プレイルーム」「バールーム」の4部屋で構成されていますが、座ってくつろいでいる方が少なかったのはちょっと気になりました。逆にラウンジ内の喧騒を離れ、静かな時間を過ごしたい方にはいいかも。
このあとRED Suiteを離れ、ダイニングをチラ見。サラダコーナー。
ニューヨーク、ロンドン、パリ行きに搭乗する方々が出発するとラウンジもガラガラ。朝のラッシュが終わったーという空気が漂います。
2014年8月にリニューアルされたファーストクラスラウンジ。ようやく足を踏み入れることができましたが、新しいだけあって、モダンでとても過ごしやすい空間でした。これを知ってしまうと、成田のラウンジはちょっと古いのかなーと思ったり。ひょっとすると、リニューアルされる日も近いかもしれません。
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