十勝千年の森(2020.10.9)

せっかくの秋晴れの中、タウシュベツ橋梁の見学はスタートダッシュに遅れてあえなく撃沈。

気を取り直して「十勝千年の森」へ向かいます。この十勝千年の森は、十勝毎日新聞社のカーボンオフセットへの取り組みを原点として生まれた森で、「世界で最も美しい庭」と言われています。この森の構想に携わった高野ランドスケープの高野会長のことはよく存じ上げていまして、以前から一度訪れてみたいと思っていた場所でした。

11:00、十勝千年の森に到着。駐車場の車はまばら、訪れる人も少ないようです。

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「世界で最も美しい庭」…いったいどんな庭=森なのでしょうか。


エントランス。この森の紹介があります。入場料大人ひとり1,200円。然別湖の紅葉はすでに終わりかけていましたが、ここはこれから見ごろを迎える時期。しかし、10月19日から冬期閉園とあって、スタッフの方に伺うとレジャーシーズンも終わり毎年この時期はとても静かだとのこと。


それでは中へ進んでいきましょう。ガーデンマップは下のリンクを参考にしてください。

AREA MAP | 十勝千年の森ガーデナーズ -Tokachi Millennium Forest Gardeners-
十勝千年の森ガーデナーズウェブサイトは、北海道「十勝千年の森」を舞台として活動するガーデナーたちによる「北海道ガーデン」の紹介を中心に、特色をより詳しく知っていただくための情報発信を目的としています。


エントランスを出て、森の小道をデザイナーズガーデンに向かって進みます。ひっそりと静かな、そして落ち着きのあるところ。


カラマツ林にシラカバの木が立ち並ぶ、いかにも北海道らしい景色。


そのまま野の花で彩られるメドウガーデンへ。ガーデンデザイナー、ダン・ピアソンによってデザインされた自然主義の庭。


秋っぽい感じがします。


木道からの遠景。色の組み合わせ、コントラストも季節ごとに考慮されているかと。


花の名前に疎くて申し訳ないのですが…小さな花がたくさん咲いていてホッとする時間。


ガーデン脇のレストランで昼食をいただくことに。


オフシーズンとあってメニューはこれだけ。


森のバニーノというフォカッチャをいただきました。ちょっと軽すぎですが…


葉も色づいていて…春や夏はまたぐっと違った雰囲気なのでしょう。人がほとんどいない静かな庭だと秋らしさも倍増。


昼食後は一面芝で覆われたアースガーデンへ。建物はチーズ工房なのですが、残念ながらクローズ。


そのまま千年の丘に向かって、広い芝の上を歩きます。天気も良く、広い大地を独り占めで気分爽快!


20分ほどで千年の丘に到着。十勝平野を遠くまで一望できます。空気も澄んでいて気分最高!


ハイシーズンは多くの人でにぎわうとのこと。いろいろなアクティビティもあり、1日楽しめる「庭」です。六花の森もいいですが、スケールの大きさ、季節感を感じさせる演出を考えると、この十勝千年の森のほうがおススメです。


次回は新緑のころに来てみたいですね。約2時間の滞在を満喫することができました。あとは写真のウデだな…下手な写真ばかりで申し訳ないです。


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コメント

  1. 六さん より:

    タウシュベツ橋梁には行きたかったのですが、家族に「エ~」と言われて断念しました、崩れないうちに行きたいものです。
    千年の丘に登られたのですね、私が訪れたときは猛暑でしたので、もう登る気力がわきませんでしたので、写真を拝見して登った気になっております。

    • ぱぴるす より:

      六さん

      タウシュベツ橋梁、あと何年持つでしょうかね。できれば天気のいい冬に訪れてみたいのですが。
      昨年秋は水位が非常に低かったので、紅葉とのコラボ写真が撮れたかもしれません。

      千年の森、よかったですね♪。人も少なくてのんびり楽しめました。
      千年の丘までは結構いい運動に。
      猛暑だと行く気にはなれないですね。
      次回は涼しい時にぜひ!