2021年2月 羽田から福岡にやってきました。帰りは日本列島を一気に北に上がり、新千歳経由で羽田に戻ります。
■福岡空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ
それではファーストクラスチェックインカウンターを経由してラウンジに向かいましょう。と言っても預け荷物はなく、保安検査場前でタッチ&ゴーでチェックイン完了となるので、カウンター前で「こんにちはー」とご挨拶。
ダイヤモンド・プレミア(DP)ラウンジへ。このアプローチの作りは他のDPラウンジでは見られない作り。夏は伊万里焼の風鈴がかかっていたことがありましたが、今年の夏はどうでしょうか。
すでに何回も訪れているラウンジなので詳細は省きますが、1つ発見したのがスープサーバー。羽田空港では見つけることができなかったなぁ。クリームチャウダーとお味噌汁から選択できます。
せっかくなのでクリームチャウダーをいただきます。
各空港のDPラウンジ、サクララウンジにある調度品を見るのも楽しみの1つ。その土地の名産品、特産物、記念物などが飾られていたり、イメージされています。福岡の場合は、若干理解に苦しむ部分もあるのですが、伊万里焼ってことでいいでしょうか?係の方に伺ってみればよかった…。
その他ラウンジの様子は以下の過去記事をご覧ください。
■JL3513便で日本列島を縦断
出発30分前、搭乗口にやってきました。福岡空港はリニューアルされてから広くなり、搭乗口によってはDPラウンジからかなりの時間を要するので、要注意。実はこの日も、搭乗前に5番搭乗口付近にある一蘭のラーメンをいただこうと思っていたのですが、ラウンジを出るのが遅くなってしまい断念。
搭乗機B737-800、JA308J。福岡=札幌便はB747が使われていて実際に搭乗したこともあったのですが、JALが2010年に経営破綻、再生する道のりで小型化され、今日に至っています。2時間以上のフライトになるので、できれば大型機に乗りたいところ。
優先搭乗で搭乗します。座席は38Kの窓側。北上しながら日本列島の景色を眺めるなら進行方向右側かなぁと。翼がいい感じで入るので臨場感がある写真が撮れます。B737-800では最近、この席を指定することが多くなりました。
1日2往復あるJALの福岡=札幌便ですが、コロナ禍1往復に減便中。そのためか、ほぼ満席の状態。幸い、隣の3人かけ中央席が空席だったのでラッキー、ゆったりとしてフライトできそうです。12:00プッシュバック。
12:03離陸。福岡空港の立地の良さを改めて感じる景色。
若干の揺れが続き、なかなかシートベルト着用サインが消灯しません。九州から中国地方へ。写真は周防大島。別名金魚島。上空から見ると金魚のように見えるからこの名前があります。ここの温州みかんとひじきはとてもおいしいです。ひじきに至っては、我が家では取り寄せしてるくらい(笑)。
岩国市。米軍岩国基地が見えます。ANA便の岩国行きに乗ると、離着陸時の撮影不可なのですが、上空から撮影しても…いいですよね?
ドリンクをいただきます。迷わず新スカイタイム「ももとぶどう」。CAさんに伺うと、非常に評判がいいとのこと。
この後日本海に出て北上。海の青い景色を写してもなぁ、と思っていたところ、北アルプスの山々を望むことができました。
新潟県から山形県へ。
冬型の天気で北日本の日本海側には雲が多く出て景色を楽しむ事はできず。仕方ないので、機内Wi-Fiをつなごうとしたのですが、こちらもつながらず。アプリを見るとフライトデータがアップデートされておらず…離陸前に一度ネットにつないで最新情報を得ておかなければならないのでしょうか。
やがて飛行機は高度を徐々に下げ、北海道へ。近づくにつれ天気が回復、絵をかいたような雲は、写真を撮ってもいい画になります。
北海道が見えてきました。北海道電力苫東厚真発電所。2018年9月6日の地震発生時、この発電所が止まって北海道はブラックアウトに。
道路も線路もまっすぐ。北海道らしい景色を眺めながら13:58着陸。
14:04スポットイン。一瞬、ペイントされていない飛行機がいるような…。翼のウイングレットと尾翼って同じような形なんですね。並んでいた尾翼がJALならよかったのですが。
最後方の席なので、降機まで時間がかかります。外では荷物の搬出開始。最初に出てきたのは「日本郵便」の文字が入った箱。
最後に降機。最前方ドアにある銘板を撮影していたら、「何を撮っていらっしゃるんですかー」とCAさん。飛行機の銘板を撮っている旨説明したら、今まで何度も飛行機に乗っているのに知らなかった―と。「この飛行機はボーイングのシアトル工場製ですね~」なんて、CAの皆さんと盛り上がってしまいました。
搭乗機を改めて撮影。福岡空港よりきれいに撮れます。
新千歳空港のJAL便到着口。欠航便が多いです。
北海道にある7空港(新千歳、稚内、釧路、函館、旭川、帯広、女満別)は2021年3月1日から北海道エアポートという民間の会社が一括で運営することに。コロナが明けたら、今までにない様々なイベントを催してくれるといいですね。
北海道エアポートのHP、クリックするとドドーンと飛行機が出てきて、おおーっと思ってしまいました。
■Flight Data
・Airline: Japan Airline
・Flight: JL3513
・Aircraft: B737-800 (JA308J), Age/ 13 years
・Depature: Fukuoka (FUK)
・Destination: New Chitose (CTS)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: TPM 882mile (1,357mile accumulated)
・FOP: 1,724FOP
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