クック諸島に行ってきました

昨日まで7泊8日でクック諸島のアイツタキ島＆ラロトンガ島に行ってきました。アイツタキ島に4泊、ラロトンガ島に2泊。アイツタキ島の透明度が高い美しい海は、まさに感動そのものでした。

■クック諸島

オークランドの北約4,000kmに浮かぶ、15の島からなる国。手つかずの自然が多く残る、秘密の楽園、あるいは地球最後の楽園とも呼ばれています。

ニュージーランド人のハネムーン先として有名で、日本人が沖縄やハワイに行く感覚と同じ、といったら分かりやすいでしょうか。日本人の訪問者は年間300人程度と、日本人にはあまりなじみのない国です。

■日程

・1日目　メルボルン→オークランド（オークランド泊）
・2日目　オークランド→ラロトンガ→アイツタキ
・3～5日目　アイツタキ泊
・6日目　アイツタキ→ラロトンガ
・7日目　ラロトンガ泊
・8日目　ラロトンガ→オークランド→メルボルン

1日目、メルボルン→オークランドのカンタス便が機材繰りで3時間遅れ。幸い、同日はオークランド泊だったので特に問題はなし。
帰りはラロトンガの出発が、これも航空会社都合で1時間半遅れ。オークランドで当初から6時間以上の待ち合わせがあったのでこちらも問題なし。異なる航空会社の乗り継ぎには十分な余裕が必要だとあたらめて思いました。

■アイツタキ島

人口3,000人の、環礁に囲まれた小さな島。ここの海＝ラグーンは世界で指折りの美しさとのこと、その美しい海に囲まれた風景を見ながらのんびり過ごす…最高の贅沢でした。

4日目にはラグーンクルーズに参加。ワンフットアイランドとサンドバー（ヘブン）と呼ばれる美しい砂州の風景を楽しむことができました。

■ラロトンガ島

クック諸島の首都アバルアがある、クック諸島最大の島。人口も1万人以上とクック諸島の人口のほとんどがこの島に住んでいます。

ただ、訪問した2日間は天気がいまひとつ。加えて、アイツタキ島に感動しすぎたせいか、ラロトンガ島では、普通の観光に終始してしまいました。泊まったホテルもリゾートホテルだったのですが、アイツタキと比べると、割高感が否めず。それでも、アバルアの街を散策したり、ナイトマーケットの屋台でおいしい食事をいただいたりと、それなりに楽しく過ごすことはできました。

■何と言ってもアイツタキ島

美しい風景に囲まれて、とにかくリラックスできた5日間。アイツタキは極上のリゾートでした。アイツタキ島の後にラロトンガ島を訪れて思ったのは、どうせだったら最初から最後までアイツタキ島で過ごせばよかったなと。そう思わせてくれるくらい、自分の中では「ツボ」にはまった場所でした。

ゆっくりと流れる島の時間の中で、人々の生活を見ていると、本当に必要なものは何なのかを深く考えさせられます。そして、普段いかにせわしく、ストレスを感じて過ごしているかを改めて認識したりしました。

アイツタキをはじめとしたクック諸島の旅行記は、Web上ではあまり見かけることはできません。記事を読んでいただいて、行ってみたいと思う方の参考にもなるように旅行記を書いてみようと思います。そんな旅行記は、この後予定しているロンドン出張の搭乗記の後につづる予定です。

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