2019年1月13日 那覇タッチで中部経由新千歳までフライトします。那覇→中部はJTA、日本トランスオーシャン航空を初めて利用。JTAは沖縄を拠点とする日本航空グループの1社ですが、初登場はちょっとワクワクします。
搭乗は…ビギナーズラックでしょうか?とてもきれいな機窓の景色を楽しむことができました。
■搭乗~離陸
出発20分前、ラウンジを後にして那覇空港搭乗口21番にやってきました。間もなく優先搭乗が始まるとのこと。
搭乗機、B737-800。機首の「うちなーの翼」のロゴ、結構お気に入りです。くわしくはJTAのHPをどうぞ。
優先搭乗で搭乗。座席は1A。ヘッドレストカバーは「紅型デザインコンテスト」の入賞作とのこと。沖縄らしさが出ています。
1A席からの風景。ほどなくドアクローズ&プッシュバック。安全ビデオの後、WiFi利用の紹介があったのですが、ドアクローズ時から即使えるとのこと。JALは離陸後5分くらいしてからですが…JALよりも新しいWiFi方式が採用されているせいでしょうか?
ちょっぴり神々しい風景。この高さから見ることができるのは「飛行機から」だからこそ。
■機内誌
シートベルト着用サインが消えて…飲み物サービスが始まるまでの間、機内誌をめくってみます。
琉球菓子の特集。2日後に行ったときにお土産として手に入れることができれば。
泡盛グランプリでグランプリを獲得した「残波」が、羽田・成田のファーストクラスラウンジで飲める、という記事。機内販売もやっているとのことなので、こちらも2日後にまた。
北大東島の特集。その昔、リン鉱石がたくさん取れたとのこと。今は遺跡群になっているようです。行ってみたいですねー。
ドリンクをいただき、WiFiサービスでエンタメを楽しみます。
■サンセットショー
この日はとても空気が澄んでいて、機窓の景色がとても奇麗でした。雲も徐々に夕日に照らされていきます。
やがて、陽も傾き、幻想的な空のグラデーションが楽しめる時間、マジックアワーに。
この日は搭乗しているお客さんが少なかったこともあり、写真を撮っていたらCAさんが、どうぞ自由に席を動いて写真を撮ってください、と声をかけてくださり、お言葉に甘えて席を移動。こちらは、普通席最前列から撮った写真。
更に後ろの席へ。ウイングレットに描かれているのは「ヤンバルクイナ」ですね。
雲のかなたに太陽が沈む瞬間。
久しぶりにきれいな景色を(ウデは別として)カメラに収めることができました。
■到着
夢中になって写真を撮っていたら、まもなく着陸態勢に入るとのこと。席に戻ってシートベルトをしめて着陸に備えます。
18:06着陸。スケジュールよりも10分ほど早くスポットインとなりました。このあと20分で乗り継ぎの予定だったので早着は助かります。実は中部に降りるのは初めてです。
■初のJTA機のフライトを終えて
とてもいい印象でした。とにかく、CAさんがはきはきしていて、親しみやすく、気持ちがいい接客。これはJALとはちょっと違う雰囲気です。気さくに話しかけてくるCAさん、ひとりということではなく、皆がそうなんです。JALとは一線を画した独自色あふれる、という感じでしょうか。
フライトを終えて、すがすがしさが残る、いいフライトでした。もちろん、景色が良かったこともあるのですが。2日後、今度は中部→那覇を利用します。
■Flight Data
・Airline: Japan Transocean Air
・Flight: NU44
・Aircraft: B737-800 (JA03RK), Age/ 2years
・Depature: Naha (OKA)
・Destination: Chubu (NGO)
・Cabin: Class J
・Mileage: TPM 809mile (1,784mile accumulated)
・FOP: 2,752FOP
コメント
ぱぴるす様
景色のいいフライトでよかったですね!
機内WiFi、確かにJTAだと使える時間が長いです。離着陸時でも使えると着陸時に乗り換え検索などが出来るのでなかなか便利なのでJAL便もこうなってほしいと思います。
android用のアプリでJAL国内線機内WiFiというのがあるのですが(JAL公式ですが、一時期サービスが止まったりして今はマイナーな存在かもしれません)、これの機能に「アプリ内のスタンプ帳にWiFiサービスに接続した便のスタンプを押す」というのがありまして、JTA便だと離陸前に接続すると前便のスタンプまで押せてしまうという裏技?があったりします。
https://www.jal.co.jp/k-tai/appli/wifi_dom/
大東島、私も一度行ってみたいと思っているのですがなかなか実行できていません。南北大東島間は確か日本最短路線ということでそれも興味はあるのですが。
なまけものさん
コメントありがとうございます。
Wikipediaによれば、JALのWiFiはアメリカGoGo社の「Kuバンド」ですが、JTAは同社の新方式「2Kuバンド」を採用しているとのこと。これが離陸前から使える理由なのでしょうか?離陸前から使える理由に、ちょっと興味がありますね。
ご紹介いただいたアプリはAndroid専用なのですね。iPhoneの私は使えず…スタンプ機能があるのは面白そうだな、と思いました。
南大東=北大東は日本最短航路、という話も機内誌で紹介されていました。ほんと、上がったと思ったら着くそうです。
HPでは南大東=北大東の運賃がうまく表示されませんでした。経由便だからでしょうか。
マイルで乗るとなると、やっぱり片道6,000マイル?そうだとしたら、この路線にマイル使う人はいないかも、、、って思っちゃいました。
やっぱり一度乗ってみたいですね。
ぱぴるす様
お返事ありがとうございます。
なるほど、JAL国内線とJTAでWiFiでも方式が違っていたとは知りませんでした。そういうことだったのですね。
南北大東島路線は運賃ルール的にも特殊な路線で、那覇ー南(北)大東島ー北(南)大東島と同日乗継しても運賃計算上は直行便扱い(帰りを直行便で那覇に戻っても往復割引適用)なので、Webからだと経由便が手配できないようです。国内線なので電話で予約しても発券手数料はかからないはずですが(笑)
ちなみに、両島間の便は曜日運行(曜日によってどちらの島を先に回るかが変わる三角運行:便名は区間ごとに変わりますが)なので、表示されなかったのはそのせいかもしれません。片道だと8500円、往復割引で10900円だそうですが、特殊ルール対応の関係か往復運賃はWeb予約が出来ないようです。
ただし、同日乗り継ぎの場合は南北大東島間はマイル・FOPを加算しないというのがあるので、わざと乗り継ぎ便を選んでもマイル修行上のメリットはありません。
かなり以前には那覇~東京の直行便運賃で大阪・福岡・鹿児島と経由しても同じ運賃(しかも同日乗り継ぎでなくてもOK)という制度が一部路線であったらしいのですが、今となっては変り種なので、そういう意味でも一度往復航空券を買ってEチケットがどうなるのか見てみたい気はします。沖縄県の補助で安くなっているとはいえ、往復3万円以上するのが悩ましいですが…
なまけものさん
南大東=北大東間をWebでいろいろ試したみたのですが、やはりダメでした。
というのも、運賃を知りたかったからなのですが、コメントいただいたのではっきりしました。それにしても片道8,500円は高いなーと。そうそう簡単に行き来できる金額ではないのですね。
マイル修行の一環として、楽しみでぜひ北大東を訪れてみたいものです。