AA170便(JL7016便)で早朝5:50にロサンゼルス国際空港トムブラッドレー国際ターミナル159番ゲートにスポットイン。イミグレーションがオープンする6:00を過ぎてようやく降機となります。
■あっけない入国審査
159番スポットで降機してからイミグレーションまでが遠い遠い。とにかく歩き、エスカレーターを降りて入国審査場がある3階へ。
早朝とあって、自動入国審査ゲートへは案内されず、全員が係官がいるゲートへ誘導されます。
アメリカの入国審査は厳しい、面倒、時間がかかるの3拍子がそろっている、しかも最近は、日本のパスポートを持っていても別室送りや入国拒否にあうこともあるなんていう報道を聞くと、よりいっそう緊張します。
フライトがビジネスクラスだったので、降機も早く、その分審査場でもほとんど並ばずに係官のもとへ。
今回はESTAを取得しなおしたので、いろいろ聞かれるだろうと構えてパスポートを係官に渡します。が、係官からの質問、指紋の採取等一切なし。無言でパスポートを返され、1分もかからずに入国審査終了。
ESTAは取得しなおしたものの、パスポート番号は以前と変わっていないので過去ログがあり、自動入国審査端末で入国したのと同じ扱いだった、と考えておくのがよさそうです。
なお、一緒に行った同僚はアメリカ入国が初めてとあって、顔写真撮影、指紋の採取、質問アリと結構時間がかかっていました。
その後、1階に降りて手荷物をピックアップ。2020年10月から税関審査も簡略化されており、申告書の提出は不要、さらに税関も素通りで乗り継ぎゲートへ向かいます。
ここまでの流れは、JALのHPにマップ付きで記載されているので、参考まで。
■AA国内線への乗り継ぎ
税関を抜けたら右手にAA便への乗り継ぎのサインがあるので、サインに従って進みます。このサインちょっと見つけにくい…。
途中、乗り継ぎ便の搭乗券を持っているかのチェックがあり、OKをもらってエスカレーターを上がりきったところに乗り継ぎ各社のBag Drop。
待ち構えていた係員が手荷物のバーコードをスキャン。AAの表示がないのでどこにDropすればよいのか聞くと、一番奥のコンベアとのこと。このあたり、ちょっとわかりにくい。
Bag Dropのあと、そのまま進むと保安検査場。ここを通過して第4ターミナルへ続く通路を進んで階段を降りて第4ターミナルに到着。
第4ターミナルは、近代的なトムブラッドレー国際ターミナルとは打って変わって、天井が低く、通路も狭い昔の雰囲気が残るターミナル。
■アメリカン航空 Flagship ラウンジ
ポートランド行きAA4880便は10:05発。入国審査をあっさりパスできたので、約3時間ほどの待ち合わせ。
ゲート番号を確認してから、Flagshipラウンジで出発までのひと時を過ごすことにします。
入口で搭乗券を見せて、中に入ります。このFlagshipラウンジ、ビジネスクラスを利用する客でも、One Worldエメラルド or サファイアのステータスがないと利用不可なので要注意。
ラウンジは、一面がガラス張りになっていて、駐機されている航空機を見渡すことができる開放感がある作り。
ミールも充実していて、寿司ロールなども置いてありました。また、使い終わったお皿も係の方がこまめにやってきて回収していくなど、(アメリカにしては)細やかなサービスだな、と感じます。
このエッグベネディクトも食べてみたかったのですが…日本時間で夜の11時過ぎ、とにかく眠くてパス。出発まで仮眠を取って過ごしました。
今思うとちょっと残念…でも、昼食、夕食をお客様とご一緒することを考えると、パスして正解。到着日の時差調整には食べ過ぎないことが大事です。
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