JL903便で羽田から那覇に到着。前日同様、タッチ&ゴーですが、今日は制限区域を出ずにそのまま羽田へ折り返します。
往路の搭乗案内半券(保安検査場で出るレシートです)しか持っていなかったので、手続きと休憩を兼ねてダイヤモンドプレミアラウンジへ行くことにしましょう。
■満席のダイヤモンドプレミアラウンジ
制限区域からラウンジの受付へ行く場合は、ラウンジから搭乗口へ向かう通路を出口から逆行する形になります。
羽田空港で、903便のクラスJへのアップグレードをした際に、往復の搭乗券をいただいていたので、それをカウンターに見せて乗り継ぎ手続きをお願いすると、そのままでOKだと。
レシートがないとゲートで撥ねられるのでは?と一抹の不安が脳裏によぎりますが、良いというんだからいいことにします。
さらに係の方から「あいにくダイヤモンドプレミアラウンジが満席のため、ミールボックスを差し上げますのでサクララウンジでお休みいただけないでしょうか?」と提案があります。那覇のサクララウンジは入ったことがないので、興味もあって承諾。ミールボックス片手にサクララウンジへ。
それにしても、近頃、那覇空港のダイヤモンドプレミアラウンジは満席という状況が増えてきました。ステータスホルダーの増加にラウンジのスペースが追い付いていないのかもしれません。
こちらがいただいたミールボックス。結構大きいです。
中身はダイヤモンドプレミアラウンジで提供されているパン2種類と、あられ、飴などのお菓子の詰め合わせ。パンをその場でいただきます。
すべて食べきれないので、スナック菓子と飴をキャリーすることにします。ラウンジからの食べ物の持ち出しはNGですが、スナック菓子ならやむを得ないでしょう。
サクララウンジはダイヤモンドプレミアラウンジより広い造り。ビールも飲めますが、泡盛は飲めません。お願いはしませんでしたが、ダイヤモンドプレミアラウンジの飲みものをお願いすれば、いただけたと思います。
■JL904便搭乗記
903便で到着した際に通過した搭乗口23番にやってきました。
優先搭乗のアナウンスとともに搭乗。ゲートでJALカードをかざすとエラー。再度試みてエラー。
係の方から「お調べいたします」と言われ、カードを渡します。係の方がPCをカタカタと操作して…
「お乗り継ぎのチェックインができていませんので、東京から那覇までの903便の搭乗案内のレシートをご提示ください」
この言い方が「なんで乗り継ぎ手続きしてないんだよ?」って言いたそうな言葉づかい。
レシート、封筒に入れてリュックの奥にしまっちゃっていまして…。リュックを下ろしてファスナーを開き、前日の搭乗案内レシートや買い物のレシートと一緒になった封筒をひっくり返し、ようやく見つけて手渡ししますが、ラウンジでOKと言われたことと、搭乗口の係員の言葉遣いにカチンと来まして…
「ラウンジで手続きお願いしたら、OKと言われたんですけどね!」
ラウンジでOKと言われたから903便の搭乗案内もいっしょにリュックに片づけてしまっていたというのもあり、つい語気を荒げてしまいます。
「申し訳ございません」
搭乗案内を出して、手続きして、それをまたリュックに戻して、それから搭乗。
ラウンジで搭乗案内のレシートを受け取らなかった時に感じた一抹の不安が見事的中。おそらく、ラウンジの係の方は羽田でいただいていた往復の搭乗券を私が見せたのでレシートはあるんだろう、と思ったのだと思います。
制限区域を出ずに乗り継ぐときは、レシートがあることが必須条件であり、手元にない場合は「レシート発券してください」と言わなければならない、ってことを改めて勉強しました。搭乗案内は着地までちゃんと持っていないといけない意味がよくわかりました。
気を取り直して搭乗。座席は普通席51A。ほぼ満席。
定刻でドアクローズ。滑走路へタキシング。
11:44離陸。あいにくの天気です。
帰り便もずっと雲の上を飛行。こういう時はあきらめてオンデマンドの機内番組でひと時を過ごします。往路がクラスJだった分、かなり体は楽。
結局地上の景色を見ることもなく13:43羽田空港B滑走路に着陸。
これまで数多くのフライトをこなしているにも関わらず、乗り継ぎ手続きで失敗をするという、国内線FOP1.5倍最後のフライトにしては、ちょっとお粗末なフライトでした。
■Flight Data
・Airline: Japan Airlines
・Flight: JL904
・Aircraft: A350-900 (JA05XJ), Age/ 1 year
・Depature: Naha (OKA)
・Destination: Haneda (HND)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: 984TPM mile (1,759mile accumulated)
・FOP: 2,214FOP
※たまったマイルは往路のクラスJよりも復路の普通席の方が若干多いという、不思議な結果に。
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